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時計じかけのオレンジ 完全版 ハヤカワepi文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2008/09/15 |
| JAN | 9784151200526 |

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時計じかけのオレンジ 完全版
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商品レビュー
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158件のお客様レビュー
恐ろしくも美しいウルトラ・ヴィオレンス!夜の街で暴れ回るあの描写、読んでいるだけで自分まで最高にバッドなポドロストク(若者)になったみたいに、胸の奧がトクン・トクンと恐ろしい高揚感で跳ね上がったね。だけどさ——オー、最後のあの終わり方! まったく納得がいかないね、兄弟!あんなぬ...
恐ろしくも美しいウルトラ・ヴィオレンス!夜の街で暴れ回るあの描写、読んでいるだけで自分まで最高にバッドなポドロストク(若者)になったみたいに、胸の奧がトクン・トクンと恐ろしい高揚感で跳ね上がったね。だけどさ——オー、最後のあの終わり方! まったく納得がいかないね、兄弟!あんなぬるいオチで片付けられてたまるかってんだ。もっと酷い報いを受けて、地獄の苦しみにヒィヒィ喘ぎ続けたほうが、ず~っとしっくり来たのにね! どうだい、我がドゥーグ? このナッドサットのグルーヴ感、君のグラズ(目)にも最高に響いたかい? 読了後の心の独り言ずっとこれ。さあ、映画も見るぞー
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■参加者の感想■ ・独自のスラングが文章に心地よいリズム感を与えていて、カタカナのフィーリングで読めるため、日本語訳でも違和感なくクレイジーな世界観に没入できた。 ・作品全体に流れる軽さと圧倒的なエネルギーはまさに「パンク・ロック」。お金を貯めて買ったギターをひたすら触るような、...
■参加者の感想■ ・独自のスラングが文章に心地よいリズム感を与えていて、カタカナのフィーリングで読めるため、日本語訳でも違和感なくクレイジーな世界観に没入できた。 ・作品全体に流れる軽さと圧倒的なエネルギーはまさに「パンク・ロック」。お金を貯めて買ったギターをひたすら触るような、ティーンエイジャー特有の行き場のない衝動がリアルに伝わってくる。 ・キューブリック監督の映画版(構成されたハッピーエンディングの手前で終わる結末)と、小説の最終章(第21章)で描かれるアレックスのその後の姿には決定的な違いがあり、その有無で作品の持つ意味が全く変わってくる。 ・10代の頃であれば「いけてない」とぶん殴っていたであろう、結婚して悪さから足を洗ったかつての仲間を、アレックスが受け入れて大人になっていくプロセスに、人間が変わっていくリアルな姿を感じて納得がいった。 ・社会から強制・コントロールされる世界からの脱却と、人間の本質(善も悪も内包する自然な姿)への回帰として、この結末には非常に納得感がある。 ・ディストピア文学の金字塔である『1984年』に比べると、本作はトーンが「軽い」、あるいは救いがあるように感じられた。 ・ベトナム戦争や人種差別など、一見平和な社会への疑問が渦巻いていた1960年代当時の時代背景が、若い世代のやるせなさや反逆心を描いたこの物語の奥深さと説得力につながっている。 ・普段は暴力シーンに対して心理的フィルターがかかり、そこまでダメージを受けずに読めることが多いが、管理社会にコントロールされる人間の本質を抉ってくるようなテーマ性とシチュエーションには強い印象を受けた。 ・過去の課題本である貴志祐介の『黒い家』の理屈抜きの恐怖とはまた異なり、ただの不条理劇ではない「人間の自然な成長の物語」として読むことができた。
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『兄弟、彼らが何がいったい不良の"原因”かなんて考えこんでるのは、おれにいわせりゃ、まったくのお笑いだ。 "善良”の原因さえよくわかっていないくせに、その反対のことがわかるわけがないだろう?人々が善良だということが、その人々が善良を好むということだとすると、お...
『兄弟、彼らが何がいったい不良の"原因”かなんて考えこんでるのは、おれにいわせりゃ、まったくのお笑いだ。 "善良”の原因さえよくわかっていないくせに、その反対のことがわかるわけがないだろう?人々が善良だということが、その人々が善良を好むということだとすると、おれは絶対その楽しみを妨害しようなどとは思わないし、また同じことが反対側の場合にもいえる。そして、おれはその反対側を支持しているのだ。』 p62 映画で有名すぎる『時計じかけのオレンジ』。 わたしの中で、大好きな作品というわけではないけれど、強く印象に残り続けている映画には間違いない。 初めてあのエログロバイオレンスな映像を見た見た時の衝撃は忘れられない。 あの衝撃体験をもう一度。 なんて大袈裟に言ってみたけど、映像は無いんだしそこまでエログロバイオレンスさは感じないだろう。 と、思っていた自分をビンタしたい。 映画より、過激な描写のオンパレードであった。そしてお馴染みの独特な語り口調。その世界に入り込んだ時には、本当に頭がおかしくなりそうな麻薬みたいな読書体験だった。 映画ではあくまで第三者的に主人公アレックスを観るんだけど、小説ではアレックス視点で書かれていて、アレックスの善悪に対する考えとかどんな気持ちでこの行動をしてるのか、ということ等知ることができ、面白かった。 知ることが出来ただけで「理解は全く出来ね〜」って感じだった。 あとは「善」に対して本当に考えさせられる内容だったな。 『善は心の中からくるもの、善は選ばれるべきもの。選ぶことが出来なくなった時人は人ではなくなる』という主旨の言葉によって、「偽善」についてウーンウーンと考えた。 そして衝撃だったのが、ラストが映画と全然違うということ。
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