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時計じかけのオレンジ 完全版 ハヤカワepi文庫
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時計じかけのオレンジ 完全版 ハヤカワepi文庫

アントニイバージェス【著】, 乾信一郎【訳】

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時計じかけのオレンジ 完全版 ハヤカワepi文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/09/15
JAN 9784151200526

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時計じかけのオレンジ 完全版

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商品レビュー

3.7

155件のお客様レビュー

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2026/05/02

『兄弟、彼らが何がいったい不良の"原因”かなんて考えこんでるのは、おれにいわせりゃ、まったくのお笑いだ。 "善良”の原因さえよくわかっていないくせに、その反対のことがわかるわけがないだろう?人々が善良だということが、その人々が善良を好むということだとすると、お...

『兄弟、彼らが何がいったい不良の"原因”かなんて考えこんでるのは、おれにいわせりゃ、まったくのお笑いだ。 "善良”の原因さえよくわかっていないくせに、その反対のことがわかるわけがないだろう?人々が善良だということが、その人々が善良を好むということだとすると、おれは絶対その楽しみを妨害しようなどとは思わないし、また同じことが反対側の場合にもいえる。そして、おれはその反対側を支持しているのだ。』 p62 映画で有名すぎる『時計じかけのオレンジ』。 わたしの中で、大好きな作品というわけではないけれど、強く印象に残り続けている映画には間違いない。 初めてあのエログロバイオレンスな映像を見た見た時の衝撃は忘れられない。 あの衝撃体験をもう一度。 なんて大袈裟に言ってみたけど、映像は無いんだしそこまでエログロバイオレンスさは感じないだろう。 と、思っていた自分をビンタしたい。 映画より、過激な描写のオンパレードであった。そしてお馴染みの独特な語り口調。その世界に入り込んだ時には、本当に頭がおかしくなりそうな麻薬みたいな読書体験だった。 映画ではあくまで第三者的に主人公アレックスを観るんだけど、小説ではアレックス視点で書かれていて、アレックスの善悪に対する考えとかどんな気持ちでこの行動をしてるのか、ということ等知ることができ、面白かった。 知ることが出来ただけで「理解は全く出来ね〜」って感じだった。 あとは「善」に対して本当に考えさせられる内容だったな。 『善は心の中からくるもの、善は選ばれるべきもの。選ぶことが出来なくなった時人は人ではなくなる』という主旨の言葉によって、「偽善」についてウーンウーンと考えた。 そして衝撃だったのが、ラストが映画と全然違うということ。

Posted by ブクログ

2026/04/27

昔、キューブリックの映画があったことは知っていた。 観たことはないが話題作だったことは知っていて、内容については全く知らないが、読んでみることにした。 内容バレです。 読み初めて、気持ち悪いと思ったけど80から90ページくらいまで頑張って読んでいたが、あまりにも暴力が過ぎて、...

昔、キューブリックの映画があったことは知っていた。 観たことはないが話題作だったことは知っていて、内容については全く知らないが、読んでみることにした。 内容バレです。 読み初めて、気持ち悪いと思ったけど80から90ページくらいまで頑張って読んでいたが、あまりにも暴力が過ぎて、とても辛くなってしまいました。全く共感できないひたすら続く悪事の記載が一体どこまで続くのか、こんなに詳細に記載することがこの物語に必要なのか、何ページまでこんなのを読み進めなくてはならないか?これは映画になる程の名作なのか?3分の1くらいで、ついに読めない本もあるよね?と仕方ないし、どんな本も読まなきゃいけない訳じゃないと自分に言い聞かせて、辞めてもいいんだ、と。読むのをやめる前に、先にブクログであらすじや評価を見させてもらった。。もう本を触るのも気持ち悪いくらいだったんだ。 ブクログの存在が有難いと思いましたよ。 アレックスはこのあとルドビコ療法なる、治療がなされるらしく、良い子になるらしい。 へ?良い子、、とは? 思想の自由、尊厳を奪い、拷問を通じて政府が 善い、としている思想や思考へ導くように、その治療でコントロールされてしまうのだ。 催眠療法みたいなののもっと過激な感じだろうか。 えー!そんなコトしていいの?アレックス可哀想と思う反面、こんな悪いヤツを世に放つことはあり得ないから致し方ないのか?しかしこの療法は最後は効かなくなりアレックスは元に戻るらしい。 やはり読んでみたい、そう思いました。 先にあらすじを知るのも悪くないのですね。 てなわけで、家では読まないとルールを決めて、必ず人が多い、電車の中とか待合室などで読むようにしました。 読後感想としては なんとも深い作品でした。 アレックスの悪事をあそこまで描かなくてはならない理由もわかりましたし、かといって1人の人間として尊厳を奪ってよいのか?酷い目にあった時計じかけのオレンジの作家ホームさんの気持ちになれば憎しみがとまらないのは、わかる、ルドビコ療法やったからって許さない 深い作品でした。

Posted by ブクログ

2026/04/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

人は自由意志で変われるのか、変われないのか。 この問いに決着をつけるのは難しそうだが、本作と映画版での結末は異なっている。 原作を読んで驚いたのは、アレックスの暴力の質だった。そこにやむを得なさはほとんどなく、ただ快楽のために行われているように見える。映画を観たときには、スタンリー・キューブリックの映像や演出の印象が強く、無理矢理矯正される彼をどこか可哀想に感じていたが、その見方が揺らいだ。 小説では、最終的にアレックスは自らの意思で変化の兆しを見せる。だが、被害者にはそもそも選択肢がなかったのではないかと思うと、そのめでたし、的な結末にどこか納得しきれない。 無理やり矯正された善よりも、自ら善を選べる方が望ましいのは間違いない。だが現実には、取り返しのつかない被害が繰り返される。そう考えると、「人間らしい」生活を守るために、どうしようもなく危険な存在を矯正しようとする発想にも、一定の説得力があるように思えてしまう。 しかし、その基準は誰が定めるのか。それを決める側は本当に“善”なのか。 映画は、アレックスが元に戻ったところで終わる。人の本質はそう簡単には変わらないという、皮肉な結末だ。誰も救われず、後味は決して良くないが、その分リアルに感じた。 「善良であること」と「善を選ぶこと」。 そして、その“善”を誰が定義するのか。 そのねじれがより強く浮かび上がるようで、私は映画版の方が好みだった。

Posted by ブクログ

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