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シャドー81 ハヤカワ文庫NV
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シャドー81 ハヤカワ文庫NV

ルシアンネイハム【著】, 中野圭二【訳】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/09/06
JAN 9784150411800

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シャドー81

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商品レビュー

4

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みんなの感想まとめ
  • ハイジャック
  • 緊迫感
  • 体験型サスペンス
  • 空中戦
  • 地上のドラマ
  • 専門用語
  • リアルな描写
  • 計画的犯罪
  • 読者を引き込む
  • 迫力ある物語

緊迫感あふれるハイジャックの物語が展開され、読者はハラハラドキドキの体験を楽しむことができます。特に、ハイジャック犯が別の戦闘機から人質を拘束するという独創的な設定は、他の作品にはない迫力を持っています。作者の実体験に基づく描写はリアリティを増し、空中と地上での緊迫した闘いが専門用語を交えて描かれ、引き込まれる要素が満載です。登場人物たちの多様な反応が生むドラマも見逃せず、冷静に行動する者や混乱に陥る者の姿が描かれ、物語に深みを与えています。緻密に計画されたハイジャックの手法は奇想天外でありながらも納得感があり、ページをめくる手が止まらない一冊です。作中の謝辞を読みながら、作者の思いに触れることも、感動的な体験となるでしょう。

※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。

2026/09/20

抜群におもしろい!映画的なプロットで、リアルな映像が頭に浮かんでくる!ハラハラドキドキの臨場感、緊迫のサスペンス、そして緻密な描写。冒険小説の名にふさわしい1冊!

Posted by ブクログ

2026/05/10

旅客機がハイジャックされたが、ハイジャック犯は旅客機の機内にいるのではなく、戦闘機に乗って旅客機の真後ろを飛んでいて、撃墜されたくなければ金塊2千万ドル分(重さ10トンくらい)を用意しろと脅迫。 第1章は犯人の準備作業、第2章はハイジャック事件の発生から結末までを描き、第3章はタ...

旅客機がハイジャックされたが、ハイジャック犯は旅客機の機内にいるのではなく、戦闘機に乗って旅客機の真後ろを飛んでいて、撃墜されたくなければ金塊2千万ドル分(重さ10トンくらい)を用意しろと脅迫。 第1章は犯人の準備作業、第2章はハイジャック事件の発生から結末までを描き、第3章はタネ明かしと後日譚。 ハイジャック犯である戦闘機パイロットの正体は第1章から明らかだが、第3章の冒頭で明かされる共犯者の正体は意外な人物だった。 犯人は2千万ドル分もある金塊をどうやって回収するつもりなのかという問題に対する解決策も、なかなか面白い。

Posted by ブクログ

2026/02/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こういう始まりでは最後まで読まなければ、と誘い込まれる。確かに読み継がれる価値がある。 コールサイン「シャドー81」が表紙にあるような形でロサンゼルス発のボーイング747型機をハイジャックする話だけど、肝心なストーリーが裏表紙でも分かる。これがなければナと思ったのは私だけだろうか。と言う冒頭からの愚痴はさておく。 発刊されたのはベトナム戦争がパリで締結されてすぐ、著者はフリーの新聞記者で、現場に強く、その上パイロットの資格があり、航空機にはもちろん詳しい。面白くないわけがない。 第1回の「週刊文春、ベストミステリー10」で内外を含んで1位だったそうだ。読んで面白ければ1位も2位もないけれど、推理作家協会の作家の方々が文句ない賛辞を贈っている。 でしょうでしょう。戦争・冒険・金塊強奪・逃走劇・犯人像・ハイジャック中なのに航空関係者の敵味方を越えて生まれる連帯感・アメリカ大統領・国防長官・ペンタゴン・陸海軍長官・地区警察官の右往左往。新鋭爆撃戦闘機と古すぎる双発水陸両用航空機。もうこの言葉だけでも、わくわく要素はMAXで、それが最後まで続く。 まず、ベトナムに投入された最新鋭のTX75E戦闘爆撃機、垂直に離着陸でき翼をたたんで格納できる。爆弾はもとより、空対空、地対空ミサイルを搭載、ロケット弾も機関砲爆弾搭載。、これはどこにも知られたくない秘密兵器・火災兵器だった。 これに超エリートしか乗れない。 これが爆撃され行方不明になる。と言うのが幕開き。こんな書き出しでまず引き込まれいく。 そして、香港を舞台に細心緻密に計画されたハイジャック劇の前哨戦が始まる。金塊強奪用の船は古い貨物船を改造、中に漁船を格納、ゴムボートも完備。ほかにも必要物資と、航海用の様々な計器と使途不明のもろもろ。 犯人は201人を人質に旅客機の背後、死角に入る。 管制塔主任と機長は犯人が伝える指示に従いつつ打開策を講じるが、人質の保護の前にはなすすべもない、犯人は目的は別として紳士的で指示に無駄がない。 犯人たちは2000万ドルの金塊の在り処も、補助に使う双発ジェットの倉庫も調べ済みだった 燃料の限界が近づき、終盤を迎える。 どうして最新鋭の爆撃機が墜落と同時に爆発せよという指令があったとしても、木っ端微塵に吹っ飛んでいたか。 読み始めから次のぺージをめくらずにはいられない。 最初に、姿を隠して用具をどうやって入出港書類に記入が必要な船、電子機器まで調達してパスしたか。 貨物船に漁船を格納し、なおゴムボートや電子機器まで整備し、あっさり大西洋を目指したか。 船に乗っている犯人一味のグラントが時間待ちの間に過ごす奇妙な趣味の時間も愉快。 着陸後地上の囚人護送車でダイナマイトを巻いたサンタが、護送中の警官に銀行・宝石店・為替交換手などを襲わせる。警官も嬉々としてその指示通り動き出す心理が可笑しい。 一方離陸間もなく意外な方法でハイジャックされた機内コックピットの冷静沈着な対応。 乗っていた次期大統領候補の場違いな自己PR。 機内の様子も気楽でいささか滑稽。 公に出来ない事情を持つベトナム戦争。かさむ軍事費。過激な解決案に対する大統領の苦慮。 中にちりばめた作者のユーモアも光る。長時間の緊張のうちにウォーキートーキを使って話している間に生まれる敵味方を超えた連帯感が、時に怒号のやり取りが、相手の心に響くなど、面白要素一杯で、少し長いが一気に読めた。 解説で「ジャッカルの日」「鷲は舞い降りた」などにつづく作品だと、読みながらもうこれこそおおいに気分転換の本、愉快な気分になった。これが読むには最高のエンターテインメント。 映画化されない事情も、そろそろ解禁してもいい頃かな。 「鷲は舞い降りた」は読んでない、そのうち。

Posted by ブクログ

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