1,800円以上の注文で送料無料

シンデレラスター殺人事件 角川文庫6007
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

シンデレラスター殺人事件 角川文庫6007

森村誠一(著者)

追加する に追加する

シンデレラスター殺人事件 角川文庫6007

定価 ¥416

¥220 定価より196円(47%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1985/02/01
JAN 9784041365724

シンデレラスター殺人事件

¥220

商品レビュー

4.5

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/10/10

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分を...

六編を収めた短篇集で、うち四編が今はなき学研の学年誌『中三コース』に昭和44年から46年に連載されたジュブナイル・ミステリーである。連載誌のカラーに合わせ作者お得意の濃厚な情事は描かれないし、おなじみの救いのない結末ではない。うち三編では中学生が探偵の役割を果たしている。連載分をそのまま載せたのか、ふりがなが多くつけられているのも特徴。中学生向けといってもそこは小説職人の森村誠一だから、大人が読むに堪える水準は維持されていて、いずれも最後にどんでん返しを用意している。それにしてもいろんな仕事を引き受けていたのにも驚くが、この時期の多作ぶりは鬼神のごとくである。しかも六編とも独自のトリックを下敷きにしているのが見事だ。 『雪の湖殺人事件』は『女性自身』誌、『545M列車の乗客』は『日刊スポーツ』に共に昭和46年に書いたものだが、いずれも企画ものだったのか読者に真相を問う趣向である。前者はなんなく分かったが、後者は時刻表トリックなのだが状況説明が微妙ですっきりしない解答だった。いつもの毒こそないが、ひねりを効かせた短篇集である。

Posted by ブクログ

2012/06/07

あら、珍しい。超お色気ひかえめじゃありませんの。 一応出てくることは出てきますが 「雪の湖殺人事件」だけに ほんの少しだけですがそういう描写があります。 まあ、気にするほどのものではないです。 印象的なのは 少年少女が事件にかかわる作品です。 でもね、1つの作品どこかのドラマで...

あら、珍しい。超お色気ひかえめじゃありませんの。 一応出てくることは出てきますが 「雪の湖殺人事件」だけに ほんの少しだけですがそういう描写があります。 まあ、気にするほどのものではないです。 印象的なのは 少年少女が事件にかかわる作品です。 でもね、1つの作品どこかのドラマで まんま使われていたような記憶が… トリックが目新しいものではなかったので。 その作品は さらにわなが張り巡らされているので 最後まで油断は禁物ですからね。 さほど毒のない作品なので 読みやすかったです。

Posted by ブクログ

関連商品

最近チェックした商品