1,800円以上の注文で送料無料

二代目はクリスチャン 角川文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫
  • 1225-01-04

二代目はクリスチャン 角川文庫

つかこうへい(著者)

追加する に追加する

二代目はクリスチャン 角川文庫

定価 ¥374

220 定価より154円(41%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 角川グループパブリッシング
発売年月日 1985/05/01
JAN 9784041422151

二代目はクリスチャン

¥220

商品レビュー

3

4件のお客様レビュー

レビューを投稿

2024/10/29

原作小説は映画とは細部が違うお話でこれはこれで素晴らしい。 映画を観た人にも読んでもらいたいです。 劇作家の印象が強い人ですが小説家つかこうへいにも興味が湧きました。 原作では明確には描かれていない部分を映画では間接的に描いていたり、映画には無い(削られた?)エピソードが原作には...

原作小説は映画とは細部が違うお話でこれはこれで素晴らしい。 映画を観た人にも読んでもらいたいです。 劇作家の印象が強い人ですが小説家つかこうへいにも興味が湧きました。 原作では明確には描かれていない部分を映画では間接的に描いていたり、映画には無い(削られた?)エピソードが原作には折り込まれていたりして原作と映画とか良い関係にある様に思います。

Posted by ブクログ

2024/10/14

中学生の頃この作品の映画を見て、岩城滉一に恋をした。途中で殺される情けないヤクザのボンボンの役だけど、そんな情けない彼がすごくカッコよく見えた。 暇つぶしに入った古本屋で、しかももう店を出ようかという間際にふと目に入った。黄ばんでいてぼろぼろで、ISBNがバーコードにもなってい...

中学生の頃この作品の映画を見て、岩城滉一に恋をした。途中で殺される情けないヤクザのボンボンの役だけど、そんな情けない彼がすごくカッコよく見えた。 暇つぶしに入った古本屋で、しかももう店を出ようかという間際にふと目に入った。黄ばんでいてぼろぼろで、ISBNがバーコードにもなっていない。表紙は志穂美悦子の写真ではなく、和田誠のイラストバージョン。 懐かしさに思わず手に取り、迷わず買った。映画、アマプラかNetflixでやってないかなーと探したがない。ないよなー、と思って検索したYouTubeでちょうど10/11から2週間限定で丸まる公開するのを知る!これは天の声! はやる心を抑え、まずは本。そして映画。全体的に本のトーンよりコミカルに描かれ、悲劇的なラストシーンは救いのあるシーンに書き換えられていた。 だめだ、映画の印象より有名俳優の若かりし姿ばかりが気になる。本では清楚なシスター(母の方)がズケズケモノを言うし、切られて死ぬ俳優の死にっぷり演技のワザとらしさが微笑ましい。そして、こんな岩城滉一が大好きだっのよねー、私。 しかし、気になるのは『セーラー服と機関銃』と設定がよく似てるなーと言うこと。『セーラー服…』の方が先だったのか。。。 ま、岩城滉一に出会えたのだからいい。 面白かった。時代を感じられたのもよかった。

Posted by ブクログ

2011/07/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

断遮離本シリーズ途中まではいい話のような気がするのです。和田誠の挿絵もとてもいい感じなのです。しかしながら,さすがつかこうへいです。最後は全く救いがありません。何でこんな話を書くのでしょうか?特に子供を殺す必要があったのでしょうか。全く理解できません。確か映画化されたと思いますが,何でこんな話を映画化しようと思ったのでしょうか?自分もリアルタイムでは,こういう話をよいと思っていたのかもしれません(もう忘れました。)昭和の時代の偽悪というか,こういうのをよしとするとってもいやな感じを思い出します。話の中で亡くなった子供達が天国で楽しく暮らしていることを心から願います。ちょっと変な感想になってしまいました。

Posted by ブクログ