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信州の民話伝説集成 北信編
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信州の民話伝説集成 北信編

高橋忠治(著者)

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信州の民話伝説集成 北信編

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 一草舎
発売年月日 2005/11/21
JAN 9784902842159

信州の民話伝説集成

¥990

商品レビュー

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2025/10/31
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今年の春、この北信の辺りを旅行したことがきっかけで購入した本。210話だから、分厚い本でもすぐ読めるだろう、と思っていたけれど、いろいろ調べながら読んでいたら、進まない進まない。結局十月ギリギリになってしまった。 全体的な感想としては、鬼があまり出ないこと、例外が戸隠山の鬼。聖徳太子の話が散見されること。飢饉や飢饉の貧困から来る人間の行動の方が怖い、という話が目立つこと、などが挙げられる。 大歳の客、という話の類型。笠地蔵みたいな感じの話だ。その土地土地にあるものの由来の話もやはり多い。 矢櫃村の話は胸を打った。飢饉で村が全滅したという。名と檀の木だけが残ったという昔の生活の厳しさを象徴するようなお話。また強清水の話、も恐ろしい話だった。結婚の祝宴に参加していた男が強盗に襲われ、殺される。強盗は飢えており、男の腹をかっさばいて、清水で洗い、胃の中にあった強飯を食べる、という話だ。この強清水という名前だけが残って、別にこの強盗が罰を受けたという話ではなかった。それもなんだか恐ろしい。 伝説は勧善懲悪ものではないけれど、飢饉や災害の前には勧善懲悪など、何にもならないという気持ちになってくる。理不尽な話もあり、音吉大明神(中野市豊田)や遠藤塚の火の玉(長野市安茂里)は怒りのやり場がない気がする。 雉も鳴かずば打たれまい、もこの地方の話。

Posted by ブクログ

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