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追憶のハルマゲドン
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2008/08/25 |
| JAN | 9784152089472 |
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追憶のハルマゲドン
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商品レビュー
3.6
9件のお客様レビュー
戦争をテーマにした短編作品が中心となるこの作品集は、ヴォネガットの独特な視点とユーモアが光る内容です。彼の没後に刊行されたこの本には、息子による序文や未発表の短編、エッセー、スピーチ原稿が収められています。ドレスデン空爆の影響を受けた作品が多く、痛ましい戦争の現実や人間の残虐性を描きながらも、根底には平和への強い願いが込められています。短編の一つ一つがストレートに心を打ち、皮肉や意外性に満ちた結末が印象的です。ヴォネガットの持つ明るさが、重いテーマの中でも希望を感じさせる要素となっています。全体を通して、彼のユーモアと親切心が作品の魅力を引き立てています。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
フリとオチがある短編集を期待して読み始めた。前半しか読んでないけど、カートが戦争に行ってて、ドイツのドレスデン空襲の時ドレスデンにいて爆撃の激しさを体験してたこととか、ドレスデンで捕虜として酷い労働環境で労働させられてたこととかが、そういう戦争のことが印象に残ってる。 アメリカの爆撃で死んだドイツの一般市民を大量に火葬したという体験もしたらしい。地下壕の死体を集めて、火炎放射器で火葬する。想像したけど嫌だね。 そういうのがエッセイとして書かれててて、でも途中やっと待望の短編ゾーンに入った。最初の短編は203?年が舞台で、そこでは既に世界が統一されてて戦争が過去のものとなっている。で、なんやかんやタイムマシンで1918年の第一次世界大戦の戦場に足を踏み入れる。そこで戦争の悲惨さが描かれてた。オチとかはあったかなあ。どんでん返し的なオチはないけど、主人公がどういうことになったかというオチはあった。元の世界に戻れなくなり、未来から来た人として1918年以降を生きていくというオチ。あだ名が「審判の日」というものになった、というオチ。 ●バターより銃 二つの目の短編最高。こういう後味の良い作品がたまにある。舞台は戦争中のドイツで、アメリカ人捕虜3人と彼らを働かせる役目を負ってるドイツ人兵士の物語。捕虜たちは戦争が終わったら何食うかで議論し合ってメモ帳にまとめてるけど、ドイツ人兵士はそんなもの聴きたくないって憤慨する。でも最終的には、ドイツ人兵士も食べ物の話に加わる。
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ヴォネガットの没後一周年を記念して刊行された作品集の全訳。ほとんどが戦争モノ。ところどころにヴォネガットの文字やスケッチがある。どの作品もストレートに平和の願いがこめられていて胸を打つ。とにかく大切なのは、とびきりの親切心とユーモアだな…
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ヴォネガットって短編よりも長編の方がずば抜けて面白い、そう思っていたから、この本の面白さにしばらくは面食らってしまった。 彼の死後に編纂された作品で、10の短編以外にもドレスデンに関するエッセーやらスピーチやら、彼の息子による序文やらが掲載されている。 そしてその10の...
ヴォネガットって短編よりも長編の方がずば抜けて面白い、そう思っていたから、この本の面白さにしばらくは面食らってしまった。 彼の死後に編纂された作品で、10の短編以外にもドレスデンに関するエッセーやらスピーチやら、彼の息子による序文やらが掲載されている。 そしてその10の短編がどれも面白かった。 殆どが戦争に関するもので、痛ましい話や、人間の残虐性を語った話、皮肉な結末、意外性のあるショート・ショート風の話など、短くもきっちりとまとまった作品が並んでいる。 「略奪品」なんて、本当に胸が張り裂けそうになるし、「サミー、おまえとおれだけだ」の運命の皮肉ないたずらに関しては、どう対処していいのか路頭に迷ってしまう。 「ハッピーバースディ、一九五一年」もまた違ったアングルから撮られた戦争の悲劇なのだろう。 解せなかった点が2点だけあった。 まず、本の帯に記されている爆笑問題の太田光氏による「ヴォネガットを読むと必ず思う。戦争はコメディだ」という文章。 どう解釈すればいいのか、いまだに判らない。 それと短編「一角獣の罠」に対する翻訳者浅倉久志氏による解説「心温まる物語」という一言。 「心温まる物語だって?」これが僕の感想。 お二人の文章を読む限り、僕はトンチンカンな読み方をしてしまっているようだ。 全く気にしてないけどね。
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