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ベートーヴェンな憂鬱症 講談社文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 1991/11/15 |
JAN | 9784061850354 |
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ベートーヴェンな憂鬱症
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ベートーヴェンな憂鬱症
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
初めましての作家さん。 名探偵ベ-ト-ヴェンとツェルニ-が活躍! 四季のウィ-ンが舞台のユ-モアミステリ-。 ・ピアニストを台所に入れるな ・マリアの涙は苦い ・にぎわいの季節へ ・我が子に愛の夢を ミステリ部分については、よくわからない(^◇^;) 妙に目を引くイラストだ...
初めましての作家さん。 名探偵ベ-ト-ヴェンとツェルニ-が活躍! 四季のウィ-ンが舞台のユ-モアミステリ-。 ・ピアニストを台所に入れるな ・マリアの涙は苦い ・にぎわいの季節へ ・我が子に愛の夢を ミステリ部分については、よくわからない(^◇^;) 妙に目を引くイラストだと思ったら、魔夜峰央さん。 なるほど、パタリロ!! ナポレオンの話が出てきたので、その時代かぁ~と 思ったんだけど、その時代と聞かれても答えられない(;^_^A 歴史が苦手なので、読むのに時間が掛かってしまいました。 ただ、言葉の使い方が面白かった。
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ベートーヴェンと弟子のツェルニーが色々な事件に巻き込まれ、なんとか解決するという話。 実家にあったとても古い本。 面白かった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
乱歩省受賞の「モーツアルトは子守唄を歌わない」の続編。表紙の絵がね、魔夜峰央なのよ。昭和最後に出てる本だしね。あいかわらずのベートーヴェンとツェルニー。表記はチェルニーだけど。 「ピアニストを台所に入れるな」 若きベートーヴェン。伯爵令嬢のジュリエッタにピアノを教えている。ムーンライトソナタを捧げたジュリエッタね。ある音楽家が家にやってきて、「やめろ、ベートーヴェン」などと叫びつつ自殺する。あいかわらずのツェルニーとのやりとりが良い。 「マリアの涙は何故、苦い」 ジュリエッタは婚約中。とある教会のマリア像。どうやら禁制の毒薬販売をしているらしい。毎日少しずつ飲ませれば、だんだん衰弱して死にいたる系。 「にぎわいの季節へ」 30代~40台のベートーヴェン。もうツェルニーも子供ではなく、生活のためあいかわらずピアノを教えたり、教則本書いたり。出てこないのよ、ツェルニー。残念。ジュリエッタには子供がいる。ウィーン会議のあたりの時代。 「わが子に愛の歌を」 50代のベートーヴェン。もう聴覚は失われているが、世間的名声は高く、箔をつけるため演奏会にも招待される。聞こえないんだけど。ツェルニーからまだ子供なリストを紹介される。ツェルニーに代わってリストと漫談。ジュリエッタの子供二人のうちどちらかがベートーヴェンの落とし種?から始まる。子供一人だったはずでは? あとがきで、史実との違いを細かく指摘されると作者ぷんぷん。これは小説なのだから、多少変えてるの。やる気なかったんだけど、魔夜峰央のおかげで乗り切ったらしい。 ちなみに今では自主出版しかしないらしい。
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