- 中古
- 書籍
- 書籍
魔女の社会史
定価 ¥2,200
660円 定価より1,540円(70%)おトク
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 未来社 |
発売年月日 | 1975/03/01 |
JAN | 9784624110468 |
- 書籍
- 書籍
魔女の社会史
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
魔女の社会史
¥660
在庫なし
商品レビュー
4
1件のお客様レビュー
「ただこういう反魔術のたたかいは、しばしば、ゆきすぎやゆがみを生んだ。魔女迫害もそのひとつのあらわれである。そのゆきすぎがあらためられ、熱狂がとおりすぎたのち、科学はようやく発展の軌道に乗ったのであって、だから魔術と科学との間にはピュウリタニズムがあったというのが、わたくしの結論...
「ただこういう反魔術のたたかいは、しばしば、ゆきすぎやゆがみを生んだ。魔女迫害もそのひとつのあらわれである。そのゆきすぎがあらためられ、熱狂がとおりすぎたのち、科学はようやく発展の軌道に乗ったのであって、だから魔術と科学との間にはピュウリタニズムがあったというのが、わたくしの結論である」 魔術みたいなのがまた流行るようになったのは、もはや近代にあったような「(擬似)科学としてのロマン」というよりも、ポスト近代としての「非科学の中にあるロマン」という側面のほうが強いのだろうなと思う。 それはつまり、それだけポスト近代における「科学」というものが、近代のときのそれよりも盤石になっているということの証でもあり、それはなかなかどうして皮肉的でもある。現代における魔術的なものの隆盛は、あくまで科学という確固たるリアリティが作った箱庭の中の、子どもたちの遊戯のようなものなのかもしれない。当然、良い意味で。
Posted by