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鏡は横にひび割れて ハヤカワ・ミステリ文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 1979/09/15 |
JAN | 9784150700195 |
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鏡は横にひび割れて
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「アガサ・クリスティ」の『鏡は横にひび割れて』を読みました。 「アガサ・クリスティ」作品は4月に読んだ『ハロウィーン・パーティ』以来ですね。 -----story------------- 穏やかなセント・メアリ・ミードの村にも、都会化の波が押し寄せてきた。 新興住宅が作られ、新しい住人がやってくる。 まもなくアメリカの女優「マリーナ・グレッグ」がいわくつきの家「ゴシントン・ホール」に引っ越してきた。 彼女の家で盛大なパーティが開かれるが、その最中、招待客「ヘザー・バドコック」が変死を遂げた。 呪われた事件に永遠不滅の老婦人探偵「ミス・マープル」が挑む。 ----------------------- 「東野圭吾」作品は大好きなのですが、、、 読んでいると、時代背景や舞台となる場所がリアルなことや感情移入しながら読んでしまうことから、作品の中に入り込み過ぎてしまい、精神的に疲れてしまうこともしばしば。 リアルな場所から離れてミステリーを楽しみたいと思い、時代背景も舞台となる場所も想像するしかない「アガサ・クリスティ」作品を読むことにしました。 これまで読んだ「ミス・マープル」モノは、長閑なセント・メアリ・ミードの村が舞台でしたが、、、 本作は1962年の作品ということもあり、セント・メアリ・ミードに新興住宅地が造成され、その新興住宅に若い世代が移り住んできて、徐々に様変わりする様子が背景に描かれています。 でも、「ミス・マープル」の優れた観察力や洞察力は、全く影を潜めておらず、益々、磨きがかかっている感じがしましたね。 登場人物も多く、序盤はややもどかしいテンポでの展開でしたが、、、 中盤以降、特に第二、第三の殺人が連続して起きるあたりから、テンポが良くなり、ラストまで一気に読みたくなる「クリスティ」らしい作品でした。 動機に繋がる事実は、第一の殺人が発生したときから読者には提示されているのですが、なかなか真相と巧く繋げることができませんでしたね。 障害児を持つ親の気持ち、自分が障害児を生んだ原因を知ったときの衝撃と殺意、、、 そして愛する者を守りたいが故の殺意、それらが入り混じることにより物語が複雑化しているのですが、最後に全てが繋がったときには、とてもスッキリしましたねぇ。 「ヘザー・バドコック」や「マリーナ・グレッグ」の行動や言動から、他人を思いやることの大切さを感じた作品でした。 ≪ちょっとネタバレ!≫ 「マリーナ・グレッグ」の死は、自殺か?他殺か?事故か? 心情的には自殺であって欲しいけど、実際は他殺だったんだろうなぁ。 それにしても「マリーナ・グレッグ」は、パーティーで会った前々々夫や養女には、全く気付かなかったんだろうな。 ちょっと悲しいですね。
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いつの時代も年を取った人は新しいものや変化に拒否するものだなぁと。 動機に本気でびっくりした。伏線の張り方が上手い。読んでる最中に引っ掛かったところがあったんやけど、そこがトリック?で、そういうことか!!ってなって嬉しかった。
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セント•メアリ•ミードに住んでミスマープルとお友達になりたい! みんなから信頼されて、かき集めた噂や証言から真実を突き止める、おばあちゃんらしいやり方。
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