- 中古
- 書籍
- 文庫
- 1225-16-02
鏡は横にひび割れて ハヤカワ・ミステリ文庫
定価 ¥748
660円 定価より88円(11%)おトク
獲得ポイント6P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1979/09/15 |
| JAN | 9784150700195 |
- 書籍
- 文庫
鏡は横にひび割れて
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
鏡は横にひび割れて
¥660
在庫なし
商品レビュー
3.6
8件のお客様レビュー
英国の桂冠詩人テニスンの詩の一節がタイトルになっています。私の残念な英文学の知識ではその味わいが分からないのですが、言い知れぬ深い悲しみに貫かれたストーリーではありました。映画スターのマリーナ・グレッグの不幸にシャロット姫の絶望がどのように響いているのか…。 この作品は1962年...
英国の桂冠詩人テニスンの詩の一節がタイトルになっています。私の残念な英文学の知識ではその味わいが分からないのですが、言い知れぬ深い悲しみに貫かれたストーリーではありました。映画スターのマリーナ・グレッグの不幸にシャロット姫の絶望がどのように響いているのか…。 この作品は1962年刊、ミス・マープルにも加齢が忍び寄っています。庭いじりは禁じられ、やたら年寄り扱いする介護人に付き添われて、それでも、明晰な頭脳は冴えています! そして、障害者差別解消法などなかった時代だったのだなぁ…という悲しさ、やりきれなさもまた胸に刺さります。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クリスティは早川ミステリが原点なので翻訳も懐かしい。 今回は恩田さんの「鈍色幻視行」に触発されての読書だったが、実は初読。ネタバレ後に読んだので例の場面であー、そういう表情ねと理解しつつ楽しんで読めた。 中学時代にクリスティを読んでいた頃は人生経験不足で読み飛ばしもしたが、これまで出会った人のタイプを分類分けして、あの人はああいうタイプで…と考えたりする。改めて読むと、ミスマープルの人間観察はとても的確で、人物総評が事件の真相に迫る伏線であったりする。さすがクリスティ! 途中からではあるが、ミスマープル長編12編を読むことをしばしライフワークとしよう。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「アガサ・クリスティ」の『鏡は横にひび割れて』を読みました。 「アガサ・クリスティ」作品は4月に読んだ『ハロウィーン・パーティ』以来ですね。 -----story------------- 穏やかなセント・メアリ・ミードの村にも、都会化の波が押し寄せてきた。 新興住宅が作られ、新しい住人がやってくる。 まもなくアメリカの女優「マリーナ・グレッグ」がいわくつきの家「ゴシントン・ホール」に引っ越してきた。 彼女の家で盛大なパーティが開かれるが、その最中、招待客「ヘザー・バドコック」が変死を遂げた。 呪われた事件に永遠不滅の老婦人探偵「ミス・マープル」が挑む。 ----------------------- 「東野圭吾」作品は大好きなのですが、、、 読んでいると、時代背景や舞台となる場所がリアルなことや感情移入しながら読んでしまうことから、作品の中に入り込み過ぎてしまい、精神的に疲れてしまうこともしばしば。 リアルな場所から離れてミステリーを楽しみたいと思い、時代背景も舞台となる場所も想像するしかない「アガサ・クリスティ」作品を読むことにしました。 これまで読んだ「ミス・マープル」モノは、長閑なセント・メアリ・ミードの村が舞台でしたが、、、 本作は1962年の作品ということもあり、セント・メアリ・ミードに新興住宅地が造成され、その新興住宅に若い世代が移り住んできて、徐々に様変わりする様子が背景に描かれています。 でも、「ミス・マープル」の優れた観察力や洞察力は、全く影を潜めておらず、益々、磨きがかかっている感じがしましたね。 登場人物も多く、序盤はややもどかしいテンポでの展開でしたが、、、 中盤以降、特に第二、第三の殺人が連続して起きるあたりから、テンポが良くなり、ラストまで一気に読みたくなる「クリスティ」らしい作品でした。 動機に繋がる事実は、第一の殺人が発生したときから読者には提示されているのですが、なかなか真相と巧く繋げることができませんでしたね。 障害児を持つ親の気持ち、自分が障害児を生んだ原因を知ったときの衝撃と殺意、、、 そして愛する者を守りたいが故の殺意、それらが入り混じることにより物語が複雑化しているのですが、最後に全てが繋がったときには、とてもスッキリしましたねぇ。 「ヘザー・バドコック」や「マリーナ・グレッグ」の行動や言動から、他人を思いやることの大切さを感じた作品でした。 ≪ちょっとネタバレ!≫ 「マリーナ・グレッグ」の死は、自殺か?他殺か?事故か? 心情的には自殺であって欲しいけど、実際は他殺だったんだろうなぁ。 それにしても「マリーナ・グレッグ」は、パーティーで会った前々々夫や養女には、全く気付かなかったんだろうな。 ちょっと悲しいですね。
Posted by 
