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BH85 青い惑星、緑の生命 徳間デュアル文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 徳間書店 |
発売年月日 | 2008/08/31 |
JAN | 9784199051845 |
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BH85
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たぶん、この春が、世界最後の春です(p.120)/パニック小説かと思ってたら違った(と言えると思う)/養毛剤から始まった黒緑色の藻類の侵食は生物を取り込んでいき止まらない/しかしそれは記憶の融合でもあった(ちょっと「エマノン」)/誰かに出会った瞬間、誰かはわたしになってしまう。(...
たぶん、この春が、世界最後の春です(p.120)/パニック小説かと思ってたら違った(と言えると思う)/養毛剤から始まった黒緑色の藻類の侵食は生物を取り込んでいき止まらない/しかしそれは記憶の融合でもあった(ちょっと「エマノン」)/誰かに出会った瞬間、誰かはわたしになってしまう。(p.233)/ひとりきりのわたしが寂しさでとけてしまわないように(p.248) ■簡単な単語集 【天城】森沢の大学時代の指導教官。六十二年前に海原セツが取り上げた赤ん坊だった。 【海原セツ】融合されないタイプ。元産婆で七十歳くらい。足をわるくしているが梅の木と融合した夫に毛利と水木の張り紙このとを教えてくれた。古くて広い家に住んでいる。そこの家庭菜園はなぜかネオネモに融合されていない。 【川辺拓/かわべ・ひらく】営業部部長。別所と融合した。 【ネオネモ】毛利と水木は仮に「黒キメラ」呼んだが、森沢は「チューバッカ」と呼び、天城は記憶の集合体であろうから記憶の女神から「ネオネモ」と呼ひ、海原セツは「じいさんら」と呼ぶ。融合体の仮称。天城によると全生物の「記憶の集合体」と言える。「エマノン」? 《水木恵さん、一緒になりましょう》p.65。人間に敵意は抱いていないし、コミュニケーションは可能。 【BH85】毛生え薬。バイオヘアーの略。バイオハザードの略ではない。実は藻類を基本にいろいろな遺伝子を組み込んだキメラ生物。ゆえに生えてきた毛髪状のものは少し緑がかっている。 【別所達彦】BH85のユーザーになってしまった三十五歳。第七製薬研究員。ヒト神経細胞を遺伝子組換処理した試料が爆発して浴びた。 【水木恵】別所からの感謝の電話を受けた。融合されないタイプ。 【毛精/もうせい】毛生え薬。 【毛精本舗】毛精を作っている企業。道修町にある。 【毛利理/もうり・おさむ】BH85の開発者。人体実験もやってないのに出荷分に紛れ込ましたマッドな男。融合されないタイプ。《僕は僕のせいでひとりきりになりました》p.147 【森沢恭一】京都市役所に詰めていた記者。融合されないタイプ。 【ラム】毛利の飼猫。BH85の実験動物にされた。別所、川辺の融合体と融合した。
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