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街道をゆく 新装版(2) 韓のくに紀行 朝日文庫
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街道をゆく 新装版(2) 韓のくに紀行 朝日文庫

司馬遼太郎【著】

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街道をゆく 新装版(2) 韓のくに紀行 朝日文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2008/08/30
JAN 9784022644411

街道をゆく 新装版(2)

¥220

商品レビュー

3.9

19件のお客様レビュー

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2026/06/03

日本が韓国を一方的に支配したのは歴史上の事実であり、そのやり方があまりに非道であり誤りだったことは認めざるを得ないけれども、戦後何十年も「あの時は…」という恨みに凝り固まって、反日感情をむき出しにするのはどうなの?と思っていました。 中国にもそれは言えるし。 この本を読んで、い...

日本が韓国を一方的に支配したのは歴史上の事実であり、そのやり方があまりに非道であり誤りだったことは認めざるを得ないけれども、戦後何十年も「あの時は…」という恨みに凝り固まって、反日感情をむき出しにするのはどうなの?と思っていました。 中国にもそれは言えるし。 この本を読んで、いろいろ判りました。 中国も韓国も、日本のことをずっと野蛮国と思って嫌っていたのですね。 その証拠が「倭」であり「卑弥呼」という文字。 小さいという意味を持つ「倭」を当てたのは、日本人の背が低いからなのか国土が小さいからなのかはわかりませんが、少なくとも対等とは考えていなかった。 何しろ儒教精神が行きわたっている漢民族も韓民族も、人前で上半身裸に褌一丁であぐらをかくなんてのは言語道断。 年長者を敬えない、礼儀を知らない倭人は、東アジアにおけるがん細胞のように忌み嫌われ、人として見下されていたそうです。 そんな国が、やっぱり長幼の序を無視して上から目線で支配者として君臨していたわけですから、これは屈辱以外の何物でもない。 それと、「倭」には『従いやすい』という意味もあるそうですが、もともとの倭人はものすごく弱肉強食の社会で、「勝てば官軍」「勝利こそ正義」とばかり、勝ち組になだれ込んでいく性質があるのですって。(思い当たること多々あり) だから日本としては、イギリスに負けた清国(中国)に従ういわれはなく、(あるていど)対等に外交を行っている自分たちの方が上、と思うわけですが、儒教的精神で言えば、何がどうあろうと上下関係は固定なわけで、ここがずっとすれ違っているのですね。 それから儒教では、「天は公のもの」という考え方があって、「だから当然地も公のもの」という考えなので、日本のように自分の土地だからせっせと土地改良をする、という考え方はなく、ただその地で農業をするだけだったので、里山を育てるとか灌漑とかはされなかったらしい。 だからもしかすると、中国や北朝鮮などが共産主義と結びつきやすかったのかもしれないと思った。 ちなみに朝鮮半島の三国時代、新羅と百済は韓民族で、高句麗は北方の騎馬民族の国だったんだって。 言語は同じツングース語族。もちろん日本語も。 この本とは直接関係ないけど、韓国は英語でKOREAというけど、どこから来た言葉なのだろうと思っていたが、多分、韓(から)からだね。 中国のCHINAは巡り巡って秦が由来らしい。 日本のJAPANは日本を中国語読みで(ジツポン)と読んでいたのを、マルコ・ポーロがジパングと言い、そこからジャパン。 本に戻って、論理的思考ではなく、観念的な部分で頭に血が上って逆上しがちなのはツングース語族の特徴らしいです。 司馬遼太郎の肌感覚なのではないかと思うけど、だから日本と韓国の問題は難しいんだなあと思いました。 勉強になった一冊です。

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2025/03/31

豊臣時代に中国へ行こうとした 藤原惺窩 秀吉の明責めの際に李氏朝鮮に降伏し朝鮮軍として武功を得た沙也可 武士は元々律令制度下の開墾百姓 バルチック艦隊は無線機器がマルコニ式ではなくスラヴィアルコ式という旧式で負けた 白村江の戦いで敗れ百済滅亡の際に天智天皇は万単位の難民を受け入れ...

豊臣時代に中国へ行こうとした 藤原惺窩 秀吉の明責めの際に李氏朝鮮に降伏し朝鮮軍として武功を得た沙也可 武士は元々律令制度下の開墾百姓 バルチック艦隊は無線機器がマルコニ式ではなくスラヴィアルコ式という旧式で負けた 白村江の戦いで敗れ百済滅亡の際に天智天皇は万単位の難民を受け入れ 彼らが日本の政治制度確立に寄与した 鬼室集斯(百済の反撃勢力)の墓が近江(志賀の山村)蒲生にある

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2022/12/04

「街道をゆく」第二巻。1970年台の韓国ということだからか、主に農村を周っているからか、今の私が知っている韓国のイメージとは違った雰囲気を感じる部分も少なくない。 百済新羅高句麗の三国時代の話や白村江の戦い前後の考察も面白かったが、秀吉の文禄の役の際に軍団ごと李氏朝鮮に降った「...

「街道をゆく」第二巻。1970年台の韓国ということだからか、主に農村を周っているからか、今の私が知っている韓国のイメージとは違った雰囲気を感じる部分も少なくない。 百済新羅高句麗の三国時代の話や白村江の戦い前後の考察も面白かったが、秀吉の文禄の役の際に軍団ごと李氏朝鮮に降った「沙也可」とその末裔の村の話は、全然知らなかったし色々と想像力を掻き立てられて面白かった。

Posted by ブクログ

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