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街道をゆく 新装版(2)
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街道をゆく 新装版(2)
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商品レビュー
3.8
17件のお客様レビュー
「街道をゆく」第二巻。1970年台の韓国ということだからか、主に農村を周っているからか、今の私が知っている韓国のイメージとは違った雰囲気を感じる部分も少なくない。 百済新羅高句麗の三国時代の話や白村江の戦い前後の考察も面白かったが、秀吉の文禄の役の際に軍団ごと李氏朝鮮に降った「...
「街道をゆく」第二巻。1970年台の韓国ということだからか、主に農村を周っているからか、今の私が知っている韓国のイメージとは違った雰囲気を感じる部分も少なくない。 百済新羅高句麗の三国時代の話や白村江の戦い前後の考察も面白かったが、秀吉の文禄の役の際に軍団ごと李氏朝鮮に降った「沙也可」とその末裔の村の話は、全然知らなかったし色々と想像力を掻き立てられて面白かった。
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某所読書会課題図書:韓国の旅行記だが、観光地を巡るのではなく農村を主体に訪れているのが良かった.日本との関わりを冷静な視点で描写している点に感心した、刊行時と今では状況が違うが、ハングルでの表記がないことに違和感を感じた.小生、ハングルは何とか読めるので地名だけでもハングル表記が...
某所読書会課題図書:韓国の旅行記だが、観光地を巡るのではなく農村を主体に訪れているのが良かった.日本との関わりを冷静な視点で描写している点に感心した、刊行時と今では状況が違うが、ハングルでの表記がないことに違和感を感じた.小生、ハングルは何とか読めるので地名だけでもハングル表記が欲しかった.
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このシリーズ、ほぼ50年も前のものになるんですね。この頃はまだ気軽に韓国旅行というわけにはいかない時代ですが、韓国人の対日感情はあまり変わってないというか、さらに悪化しているようにも感じます。 司馬さんは韓国の歴史、民族にもリスペクトを払っている感じを受けます。丁度今、梅棹忠夫...
このシリーズ、ほぼ50年も前のものになるんですね。この頃はまだ気軽に韓国旅行というわけにはいかない時代ですが、韓国人の対日感情はあまり変わってないというか、さらに悪化しているようにも感じます。 司馬さんは韓国の歴史、民族にもリスペクトを払っている感じを受けます。丁度今、梅棹忠夫さんの「文明の生態史観」を読んでますが、司馬さんの日本国の捉え方もその見方に近いところがあるように感じます。 このシリーズ20巻近くまで読んで挫折しているが、改めて全巻読み通したい。
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