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骸の爪
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社／発売会社 | 幻冬舎 |
| 発売年月日 | 2006/03/25 |
| JAN | 9784344011397 |
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骸の爪
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商品レビュー
3.4
54件のお客様レビュー
おもしろかったんだけど… 最近の読書の順番の巡り合わせが悪いからか先日読んだ京極氏の『鉄鼠の檻』がどうしても思い出される。憑き物落とし的な事もやろうとしてたし。 作品的には真備の2作目なんだけど、やっぱ面白さで言うと「背の眼」だな。 シリーズものとして無理矢理捻り出した感じを...
おもしろかったんだけど… 最近の読書の順番の巡り合わせが悪いからか先日読んだ京極氏の『鉄鼠の檻』がどうしても思い出される。憑き物落とし的な事もやろうとしてたし。 作品的には真備の2作目なんだけど、やっぱ面白さで言うと「背の眼」だな。 シリーズものとして無理矢理捻り出した感じを受けた。 面白いんだけどね。 やっぱり人物の感情が薄いんだよな…
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仏師の工房「瑞祥房」で起こる連続殺人、しかし、犯人も遺体も見つからない。仏像達が蠢めくクローズドサークルか！？ 「背の眼」の方が怖かったけど、コチラも「骸の爪」なんて、怖いワードで内容を端的に表してると思う。 最後はかなり切ない。この人まで死なしてしまうの、道尾センセイ酷すぎるわ...
仏師の工房「瑞祥房」で起こる連続殺人、しかし、犯人も遺体も見つからない。仏像達が蠢めくクローズドサークルか！？ 「背の眼」の方が怖かったけど、コチラも「骸の爪」なんて、怖いワードで内容を端的に表してると思う。 最後はかなり切ない。この人まで死なしてしまうの、道尾センセイ酷すぎるわ〜！
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従兄弟の結婚式の帰り、ホラー作家の道尾は瑞祥房を訪れた。仏像を制作する所だ。その夜、道尾は頭から血を流す仏像を見、「…マリ」という奇怪な声を耳にする。その後、道尾は霊現象探求所の真備らと再び瑞祥房を訪れたが、あの日以来仏師の一人が行方不明になっていた・・・。 前作「背の眼」と...
従兄弟の結婚式の帰り、ホラー作家の道尾は瑞祥房を訪れた。仏像を制作する所だ。その夜、道尾は頭から血を流す仏像を見、「…マリ」という奇怪な声を耳にする。その後、道尾は霊現象探求所の真備らと再び瑞祥房を訪れたが、あの日以来仏師の一人が行方不明になっていた・・・。 前作「背の眼」と同シリーズだが、前作に比べると謎解き要素が色濃くなっていて、全ての謎は合理的に解決される。ダブルミーニングを頻繁に使った仕掛けや終盤のジェットコースター的スリリングな展開は面白い。一方で、〇のトリックにはがっくり。普段接点のない仏師の世界を描いているためか、物語の世界にあまり入り込めないまま終わってしまったのが残念。 本格ミステリ・ベスト10 7位 《真備シリーズ》 1.背の眼 2.骸の爪 3.花と流れ星
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