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SuddenFiction 2 超短編小説 世界篇 文春文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 1994/10/08 |
JAN | 9784167309411 |
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SuddenFiction 2 超短編小説
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商品レビュー
4.3
7件のお客様レビュー
図書館の予約のタイミングを間違え、手元に来たので、早めに読むことに。 でも、先客(「ねじの回転」と「崩れゆく絆」)も手強かったので、延長の末、最後の週に読み始め、結局再貸出〜。 危うく再々貸出になるところでした… 内容ですが、バラエティに富んでいて、短編の素晴らしさがよくわかり...
図書館の予約のタイミングを間違え、手元に来たので、早めに読むことに。 でも、先客(「ねじの回転」と「崩れゆく絆」)も手強かったので、延長の末、最後の週に読み始め、結局再貸出〜。 危うく再々貸出になるところでした… 内容ですが、バラエティに富んでいて、短編の素晴らしさがよくわかります。 目次をコピーして、◎と◯で分類していたらほぼ◎、三重丸が登場することに。 リアルもファンタジーも好きなら全編楽しめます。ファンタジーが苦手な場合、意味不明な作品がありそうで、読み進まなくなる可能性があります。 私自身はファンタジーも好きですが、それでも作品ごとに変わるテイストに脳がついて行かず、時間がかかりました。逆にテンポ良く読めるつながりの作品たちもあり、読後感は爽やかです。(テイスト暗めの話も多いですが。) シンプルな表紙ですが、和田誠さん。ある図書館では帯出不可(!)ますます気になりますよね。
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2016年10月19日読了。アメリカ・アフリカ・中国に韓国など世界各国の作家によるショートショートを70編集めたアンソロジー。ガルシア=マルケスやボルヘスなど長編を未読なビッグネームの作品もあるし、日本からは川端康成が登場している。作品のテーマは特に定めていないようで、バラエティ...
2016年10月19日読了。アメリカ・アフリカ・中国に韓国など世界各国の作家によるショートショートを70編集めたアンソロジー。ガルシア=マルケスやボルヘスなど長編を未読なビッグネームの作品もあるし、日本からは川端康成が登場している。作品のテーマは特に定めていないようで、バラエティ豊かでエキゾチックで、いい余韻の残る作品が多くて楽しい。(70本もあるので、合わないもの・よくわからないものもあるが)個人的にはウェールズの作家レズリー・ノリスの「ブラックベリー」、アメリカの作家バーナード・マラマッドの「モデル」が好き。南アフリカやハイチの作家の本を読む機会なんてこの先もあるかどうか分からない、いい読書体験をさせてもらった。
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ガルシア・マルケス、ボルヘス、ハインリヒ・ベル……その他知らない著作も多かったけれど、ナイスチョイス!と言いたい。 ペーター・ハントケのは多分、翻訳されていない作品だったと思うので、目次を見て本気で叫びそうになった。 ハントケは個人的に好きな作家だし、この『監査役会へようこそ...
ガルシア・マルケス、ボルヘス、ハインリヒ・ベル……その他知らない著作も多かったけれど、ナイスチョイス!と言いたい。 ペーター・ハントケのは多分、翻訳されていない作品だったと思うので、目次を見て本気で叫びそうになった。 ハントケは個人的に好きな作家だし、この『監査役会へようこそ』は名作だと思っているので、これだけでも十分に読む価値がある。 翻訳も古くさくなく、とても読みやすかった。掌編なだけに、「おお……?」となるものもあるにはあったが、掌編の面白さを十分に味わえるラインナップだったと思う。お国柄なんかも反映されてて面白い。 特に『青い壷』、『宮廷の情景』なんかがオススメ。 入手したのは古本屋だけど、最近になってヴィレバンでも見かけるようになったので、ガイブン好きは一度チェックすべき。
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