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エソラ(vol.3) 小説現代特別編集
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2006/04/03 |
JAN | 9784061795891 |
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エソラ(vol.3)
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商品レビュー
2.6
8件のお客様レビュー
なかなか好みの作家&漫画家ばかりでお得な一冊。 * 絲山秋子 「みなみのしまのぶんたろう」「○」。みなみのしまのげんしりょくはつでんしょにたったひとり。しっきゃくしたしいはらぶんたろうにあかるいあしたはやってくるのでしょうか。 * 伊坂幸太郎 「ギア」「○」。その、ワ...
なかなか好みの作家&漫画家ばかりでお得な一冊。 * 絲山秋子 「みなみのしまのぶんたろう」「○」。みなみのしまのげんしりょくはつでんしょにたったひとり。しっきゃくしたしいはらぶんたろうにあかるいあしたはやってくるのでしょうか。 * 伊坂幸太郎 「ギア」「○」。その、ワゴンは荒地を走っていた。フロントガラスの向こうには何がある。未来か。いや。道か。いや。延々と広がる、荒野だ。 * 吉田修一 「零下五度」そのイメージは、かつて二人に何かを思い立たせ、とても幸せな気分にさせた。真冬のソウルに交錯する、ある「記憶」の残像。 * 柴崎友香 「束の間」「○」。二〇〇五年の大晦日、二〇〇〇年の元日。年の変わり目の、中途半端に取り残されてしまった「時間」のむこう側にあるもの。 * 山本幸久 「百文字の女」旧作の色あせたパッケージひしめく、さえないレンタルビデオ店でバイトする、私。青春の晩年、って感じです。 * 唯野未歩子 「走る家」須賀くんは、予備校で再会した中学時代の同級生。抜けめがなく充分にずるくて、それでいて今ひとつ惜しい男だ。漫画 * 黒田硫黄 「多田博士」「○」。「わたしたちはどれほど多くのことをこの地上にのこして去らねばならないのでしょう……」宇宙船と化したヒルタワービル。発射は目前に迫る! * こうの史代 「青い花」ミメヨは退屈だった。ミメヨは物語を思い、青い花を、買ってくる。花は、そのうちに、だんだんと。 * 五十嵐大介 「鬼、来襲」山を越えた先に広がるリンゴ園。リンゴの木の下にびっしりと咲いた春を告げる花々は誰もいない夜中にひっそりと……。 * 安永知澄 「わき水」「○」。「私をぴったり包んでくれるものはもうどこにもないと思ってた……」古田さんは、僕の穴に入ったまま、出てこなくなった。印象に残りすぎるほど残るw。 * 大庭賢哉 「ひきだしのなか」お母さんにも言わない、神様も見てない。海からやってきた不思議な机と、少女のお話。 * 中野シズカ 「スワン・ソング」友人が継いだ骨董屋で見つけた、何かを書きつづるさびしげな人形。君は、何を書いているの? 誰かを探しているの? * 加藤伸吉 「愛読者」見知らぬ女性の日記帳を偶然手にした。日記のなかの「私」を形作る、彼女の「言葉」の数々に、やがて「俺」は自らを重ねていく。 * 杉村藤太 「デンシレンジ」クリスマスプレゼントに贈った電子レンジをかかえて、部屋を出る。あっさりと終わりをむかえた、恋人との同棲生活。
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図書館で予約して借りたのですが、タバコの臭いが本に染み付いていてげんなりしました。 内容も山本幸久さんの作品以外はイマイチでした。
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文芸誌は最近好きだけど、このエソラは知らなかった。 全体的に渇いてクールな感じが、若者向けと思われ。(じゃ、自分は何者だ) まぁ、伊坂と吉田修一目当てで購入した割りには、まずまず良かったかも。 装丁写真とお揃いの栞がステキでした。
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