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責任という虚構
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京大学出版会 |
| 発売年月日 | 2008/07/30 |
| JAN | 9784130101080 |
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責任という虚構
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商品レビュー
4.5
17件のお客様レビュー
ホロコーストの分析、ミルグラムの実験、近年の脳神経生理学を基に自由意志に基づく行為の存在を否定し、それと同時に意思に基づく責任という一般的な主張を著者は斥ける。一方、対立意見として主張される決定論に基づく自由の否定とも距離をとる。 これらの2つの責任論とは別の第3の責任論とその考...
ホロコーストの分析、ミルグラムの実験、近年の脳神経生理学を基に自由意志に基づく行為の存在を否定し、それと同時に意思に基づく責任という一般的な主張を著者は斥ける。一方、対立意見として主張される決定論に基づく自由の否定とも距離をとる。 これらの2つの責任論とは別の第3の責任論とその考えに基づく自由について論じているこの著作は我々の認識を一変する力を持っている。 1〜3章では既存の責任論が矛盾を孕んでいることを示すための具体例としてホロコースト、死刑制度、冤罪の大きく3つのテーマに焦点を当てる。4章ではそれらをベースに既存の責任論を否定し、自由とは何か、刑罰はなぜ正当化されうるのかについての意見を述べる。5章では本書の核とも言える責任とは何かについて論じ、続く6章では責任に止まらない虚構の遍在性について述べる。 最後の結論に代えてにおいて筆者も述べているようにこの本は責任とは?に対する答えを示すものではなく、責任は人間や社会の中でどのように機能しているのかについて見ていく内容となっている。
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※このレビューにはネタバレを含みます
ナチスドイツのホロ・コーストから「責任」について論じている。難解な内容だったために全てを理解することは難しく,しかし印象的な箇所がいくつかありそれに面白さを感じたので星5とした。 以下 ・外界から影響を受けずに自律する自己など存在しない。互いに拮抗する多様な情報に包まれて自己の均衡は保たれている。 ・官僚体制は分業によって成り立っており,ナチスドイツの虐殺も分業にすることで各プロセスを担う者の心理的負担を軽減させた。これは日本の死刑制度にも同じ構造が見られる。 ・ユダヤ人の虐殺に携わった人間は特別残虐さを持っていたわけではなく,一般的で凡庸な人間であった。
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責任という虚構があることによって社会に出来た傷を回復することが出来る。人間に出来る傷を癒す役割を虚構が担っているのかもしれない。
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