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フロスト気質(上) 創元推理文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2008/07/30 |
JAN | 9784488291044 |
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フロスト気質(上)
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商品レビュー
4.5
32件のお客様レビュー
「いいか、若造、おれのことをよく知らないようだから、教えてやろう。おれはジャック・フロストという者だ。いちおうお巡りをしてるけど、あまりいいお巡りじゃないし、それほど優秀なお巡りでもない。それでもお巡りとしてやっていくには、ときには多少は横着で強引なこともせざるを得なくなってくる...
「いいか、若造、おれのことをよく知らないようだから、教えてやろう。おれはジャック・フロストという者だ。いちおうお巡りをしてるけど、あまりいいお巡りじゃないし、それほど優秀なお巡りでもない。それでもお巡りとしてやっていくには、ときには多少は横着で強引なこともせざるを得なくなってくる。容疑者を確実に刑務所(ムショ)送りにしてやるために、嘘のひとつやふたつ、つかなくっちゃならないときもある。だから、今回のことでも、おまえのようなくそ小生意気なふやけた若造をぶち込んでやるためにどうしても必要だってことになりゃ、嘘なんていくらでもついてやる。その程度のことじゃ、おれの胸はこれっぽっちも痛まない。そりゃ、そうだろう? どうせおまえが犯人なんだから」 2023/1/22読了 毎度の事件、事件の波状攻撃。一つのトラブルが解決する前に、次のトラブルが起るのが珍しくないのは、医療現場も同じこと。昔はただただ笑っていたけど、いや、今でも笑うけど、フロスト警部の苦労が他人事とは思えなくなってきていることに気付かされた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
今回のフロストの相棒(?)は、 若き野心家女性部長刑事リズ・モード そして、デントンに一時的だが出戻りのジム・キャシディ なんとも仲の悪そうな3人組である。 リズもキャシディもあわよくば自分の功績にしたいという考えありあり。 フロスト的には、どうぞどうぞ な はずなのに、 なんだかんだで、ちょいちょい口出しというか、新たな発見というかをしてしまって、嫌な顔されちゃう。 でもね、二人とも、よく思い出してみて。 フロストの方が一応、上司ではあるのよ。 いつもの署員の面々は、フロストに好意的。 むしろ、案外頼りにしてる感ありあり。 下品で口は悪いけど、神経はまともで、案外情にあつくてもろいもんね。 今回も事件が渋滞しています。 ・幼児の皮膚をちょこっと傷つける連続事件 (マレットの友人宅も被害に遭う) ・ディーン・アンダースン殺害 ・ボビー・カーヴィ行方不明 ・スタンフォード家の盗難と娘誘拐身代金要求 ・ミラー夫人宅に窃盗 ・レミー・ホクストン殺害 ・ジュディ・グリースン行方不明 ・母子4人殺害 ・エミリー・ロバーツ恐喝されていた 毎度、事件がひとつ起こると、捜査している間に、次から次へと、関連があるんだかないんだかわからない事件がどんどん集まってくる。 フロストが捜査してるといつもこう。 巻き込まれる同署の皆さん、お疲れ様でございます。 いつも分厚い一冊だったけど、今回は、更に分厚すぎて一冊にはできなかったんですね。上下に分かれてます。 そうよね、足すと906頁ですもんね。 ひとまず、半分のうちに、解明した事件もありますが、大物は下巻に持ち越し。 実際、下巻=あと半分 あるわけですから、相手がフロスト警部なので、更に事件が増える可能性大ってことですよね?ね? とりあえず、まだ、生きているはずのボビー君が無事に見つけられる事を祈りながら下巻読み始めようと思います。 あ、関係ないけど、マレット署長とドライズデール検屍官のファーストネームが明らかになりましたw アレン警部はまだわからないまま。 わからないといえば、シムズ巡査もそうだよねー。
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久しぶりのフロスト警部。翻訳が素晴らしいということに気がついた。 相変わらず次々と事件が起きる。そして恵まれない社会の底辺に近い人々が多く出てくるが湿っぽくならず生き生きと描かれている。 こんなに長いのに細々した印象がなく楽しく読める。面白い。
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