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聖者たちの国へ ベンガルの宗教文化誌 NHKブックス1117
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 日本放送出版協会 |
発売年月日 | 2008/07/28 |
JAN | 9784140911174 |
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聖者たちの国へ
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ベンガル地域はイスラム教徒とヒンドゥー教徒が混ざり合って住んでいる。多神教のヒンドゥー教と偶像崇拝を否定しているイスラム教とは水と油のような関係である。 インドとパキスタンが分離したのも、信仰のちがいによる。 しかし、ベンガル地域の人々はこの二つの宗教を融合させて、地域の人々の繋...
ベンガル地域はイスラム教徒とヒンドゥー教徒が混ざり合って住んでいる。多神教のヒンドゥー教と偶像崇拝を否定しているイスラム教とは水と油のような関係である。 インドとパキスタンが分離したのも、信仰のちがいによる。 しかし、ベンガル地域の人々はこの二つの宗教を融合させて、地域の人々の繋がりを融和させている。宗教的シンクレティズムと呼ばれている現象である。
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バングラデシュ周りの歴史も書かれてる貴重な雰囲気の本 第1章 スピリチュアルな夢―ある女性修行者の物語 第2章 三蔵法師の訪れたバングラデシュ 第3章 聖者廟をめぐる苦悩―ヒンドゥー教とイスラームのはざまで 第4章 辺境のハオル地の村で―マドブのさかさまの世界 第5章 国境を越...
バングラデシュ周りの歴史も書かれてる貴重な雰囲気の本 第1章 スピリチュアルな夢―ある女性修行者の物語 第2章 三蔵法師の訪れたバングラデシュ 第3章 聖者廟をめぐる苦悩―ヒンドゥー教とイスラームのはざまで 第4章 辺境のハオル地の村で―マドブのさかさまの世界 第5章 国境を越える聖者―ダッカの街の風物詩 第6章 世界遺産としての聖者廟―バゲルハートのカーン・ジャハン・アリ廟 第7章 聖者たちの世界―タゴールの神秘体験
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※このレビューにはネタバレを含みます
[ 内容 ] 神秘的な霊力が日常の延長として語られるベンガルの聖者たちの世界では、今も、聖者や修行者たちによって光に包まれる照明体験や天界飛行など不思議な出来事が体験されている。 霊験あらたかな聖者を祀った廟では、祭礼・縁日が催され、バウルと呼ばれる歌い手が宗教歌を歌い、にぎやかな祝祭的空間が営まれる。 また、近年、ムスリムの宗教的ナショナリズムが強調されるバングラデシュにあって、イスラームとヒンドゥーの共存を目指す鍵として聖者信仰に新たな光が当てられている。 心の癒しとして機能する聖者たちの世界に迫り、グローバル化の中で変容を遂げつつある、スピリチュアルの新たな可能性を問うユニークな一書。 [ 目次 ] 第1章 スピリチュアルな夢―ある女性修行者の物語 第2章 三蔵法師の訪れたバングラデシュ 第3章 聖者廟をめぐる苦悩―ヒンドゥー教とイスラームのはざまで 第4章 辺境のハオル地の村で―マドブのさかさまの世界 第5章 国境を越える聖者―ダッカの街の風物詩 第6章 世界遺産としての聖者廟―バゲルハートのカーン・ジャハン・アリ廟 第7章 聖者たちの世界―タゴールの神秘体験 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]
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