1,800円以上の注文で送料無料

パディントン発4時50分 クリスティー・ジュニア・ミステリ9
  • 中古
  • 書籍
  • 児童書

パディントン発4時50分 クリスティー・ジュニア・ミステリ9

アガサクリスティー【著】, 小尾芙佐【訳】

追加する に追加する

パディントン発4時50分 クリスティー・ジュニア・ミステリ9

定価 ¥1,650

990 定価より660円(40%)おトク

獲得ポイント9P

在庫わずか ご注文はお早めに

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2008/07/25
JAN 9784152089373

パディントン発4時50分

¥990

在庫わずか
ご注文はお早めに

カートに追加するカートにいれる

商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

レビューを投稿

2016/01/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

本作のヒロインである超有能な家政婦、ルーシー・アイルズバロウがとても魅力的だった。こういう女性、かっこいいな。この本に関してはむしろ、ミステリ小説として読むよりも、ルーシーの物語として読む方がいいのかも? ストーリーとしてはとても面白かったが、最後の謎解きがわりとあっさりしていて、少し物足りない感じがした。犯人よりも、マルティーヌの正体が分かった時の方が衝撃的だった。なんていうか伏線が少なくて、こじつけた感じがある。 そして、謎を残したまま終わる恋のリドル・ストーリー。余韻をたっぷりと含んだ終わり方がたまらなく好きだった。ベタベタな恋愛ものよりも、こういう含みを持たせたロマンスの方がよっぽどきゅんきゅんする(笑)。 ルーシーのお相手が気になって検索してみるも、主にセドリック派とブライアン派で分かれているようで。個人的にはクラドック警部かな? ラストの一文から、あなたよ、ってウィンクするミス・マープルが思い浮かぶようだった。 追記 (2016.01.12) 「アガサ・クリスティーの秘密ノート(上)」p336にて、ルーシーの結婚(予定)相手を確認。予想と違っていたけれど、彼の方で良かった。ルーシーの物語として、続編が読みたい気分だ。なぜか、甘酸っぱいブルーベリーパイが食べたくなった。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品