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ストーカー ハヤカワ文庫SF
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 1992/03/31 |
| JAN | 9784150105044 |
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ストーカー
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商品レビュー
3.9
30件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
1でふんわりと設定を読み取って 2ではゆっくり物語が進みつつゾーン内でのスリルある情景にドキドキ 3の最後の方で一気に視界が開けた感じになる。そしてただのピクニックに翻弄されてしまう人間達の脆さに絶望しいの 4でヒヤヒヤしながら進んでいって、これもしかして…と思ってたらはいラスト。 ラストのラストで人間としての生き様というか人間のパワーのようなものを感じてスッキリ終わった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
こういうタイプの「未知との遭遇」は好みだった。遭遇のシーンを描くのではなくて、人々の変化について事細かに記している。 「来訪」から20年経過しても何も分かっていない点がリアルでよかった。地球人の頭脳では説明できないことが、宇宙にはあるかもしれない。地球で我が物顔で生きている人間が、宇宙の高度な文明の存在に気づいたらどうなるだろうというのが、なんとなく想像できて恐ろしくなった。そしてそれが面白い。 間近でゾーンによる影響を見ている人の危機感が、すごく伝わってくる。その危機感は周囲にはうまく伝わらないものだ。心の中ではみんな不安を抱えているのに、あまり表に出さず日常を続けようとするところが人間らしい。 人間の心理、特に子どもに対する苦悩は愛情が根底にあるのがよかったし、私腹を肥やすことしか考えない人間が多いなかでも、主人公レッドの善の部分が人類の最後の希望のように感じた。
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とても好きな世界観でした。 相手様がこっちのことを全然意識していないあたりはクトゥルフっぽさもあるのですが、登場人物がゾーンに対して抱く感情はクトゥルフものの恐怖とは違っていて、科学者は未知なるものへの探究心って感じだし、主人公のレドリックは、人生の段階によって様々な動機を抱きな...
とても好きな世界観でした。 相手様がこっちのことを全然意識していないあたりはクトゥルフっぽさもあるのですが、登場人物がゾーンに対して抱く感情はクトゥルフものの恐怖とは違っていて、科学者は未知なるものへの探究心って感じだし、主人公のレドリックは、人生の段階によって様々な動機を抱きながら、ストーカーとしてゾーンに分け入っていく。 一緒にゾーンに入る人はその都度変わりますが、同行者として関わった人、一人一人がレドリックの心に爪痕を残していっているのが、彼の人間味を強く感じて、そういうところに惹かれます。主人公は、何だかんだいって情に厚い人がいい。 レドリックは粗暴なことも多いし、酒飲むし、アウトロー気質も強いけど、家族も娘も、そしてお父さんのことも好きだよね。彼が娘さんに抱いている心情を、うちのAIは「罪悪感」と評したけれど、私はただ「愛」だなあって思いました。 異星人?の来訪によって起きる、人智では計り知れない事象という出来事にも惹かれます。フル・エンプティとか、魔女のジェリーとか、名前も素敵。蚊の禿ってなんだろう。 SF的な現実にありえない事象が展開していても、人の心は思いやりや金銭欲や家族愛がベースで、そういう部分は普遍的に描かれているところも印象深かったです。最後は結局どうなったんだろう。
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