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横光利一(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 1994/04/01
JAN 9784309607016

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商品レビュー

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2018/02/25

『日輪』の卑弥呼を取り巻くドラマの描き方と翻弄される男達。鮮烈です。これで文壇デビューかあ。 『穴』悪夢のような幻想小説とも言えるような……不思議な掌編ですが好き。 『御身』姪にメロメロな思考描写がたまらない。 『セレナード』の糖度200%のロマンス小説っぷり。ひたすら若い男女が...

『日輪』の卑弥呼を取り巻くドラマの描き方と翻弄される男達。鮮烈です。これで文壇デビューかあ。 『穴』悪夢のような幻想小説とも言えるような……不思議な掌編ですが好き。 『御身』姪にメロメロな思考描写がたまらない。 『セレナード』の糖度200%のロマンス小説っぷり。ひたすら若い男女が口喧嘩してるだけなのだけど、凄いよ、ロマンス小説のお作法押さえてる!とニヤニヤ笑いが止まらない。(その中でも男性の思考回路が横光作品っぽいのがこれまた良い) その他、御身と同じテイストの「悲しめる顔」。 「笑われた子」「赤い着物」などは「蠅」の系列のような感じでこういうのも嫌いじゃない……。 酔客が貨物列車にひかれた事件について、踏み切り番人は故意にやったのかやってないのかを判事との問答で描く「マルクスの審判」。心理や思想の方向へ解決を持って行ってしまったけど、ネタ的にはこれミステリ味があるね。

Posted by ブクログ

2012/05/19

昔教科書に 「蝿」 が出ていて、それが印象的だった。後に 「ナポレオンと田虫」 は読んだ。それが横光利一と私のつながり。 とりあえず最初期のものだけでもいくつか読んでみようということで読み始めた。

Posted by ブクログ

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