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復讐法廷 文春文庫
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復讐法廷 文春文庫

ヘンリー・デンカー(著者), 中野圭二(訳者)

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復讐法廷 文春文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文藝春秋
発売年月日 1984/09/25
JAN 9784167275198

復讐法廷

¥220

商品レビュー

5

3件のお客様レビュー

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2022/08/16

最後、泣いた。人種や人種(白人か否か、出身国はどこか、男性か女性か)をも考え抜いた法廷ミステリー。古い作品なのに差別は今も生きてるのが哀しい。

Posted by ブクログ

2012/06/01

アメリカの話。第1刷は1984年。 司馬遼太郎のアメリカ素描で出てきたので読んでみた。 娘を強姦、殺害された父親が、犯人を復讐のために射殺、その後即警察へ自首した。 なぜ父親が自らの手で復讐をすることになってしまったのか。 それは、証拠からも明らかに有罪である強姦殺人犯が法の...

アメリカの話。第1刷は1984年。 司馬遼太郎のアメリカ素描で出てきたので読んでみた。 娘を強姦、殺害された父親が、犯人を復讐のために射殺、その後即警察へ自首した。 なぜ父親が自らの手で復讐をすることになってしまったのか。 それは、証拠からも明らかに有罪である強姦殺人犯が法の矛盾のために釈放されてしまったからであった。 しかも、再犯であるにもかかわらず…という法廷劇。 主人公は弁護人で、彼がどのような弁護をするのか、常にワクワクしながら読むことが出来た。 東野圭吾のさまよう刃と似たような設定だが、こちらの方が大分カラッとしている。 (メインが裁判なのでその点は全く異なるが。) アメリカでは現在この矛盾は解決されたのか気になったが、ネットで調べても分からなかった。 気になる。どうなんでしょう。

Posted by ブクログ

2011/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

当時は思ってもいなかった裁判員制度が日本で採用されるようになって、ぜひ読み返してみたいと思っていた20年以上前の作品。 凶器も目撃者も自白も揃い、さらに自ら裁かれることを望んでいる非協力的な被告を弁護するという、それだけで、もうワクワク。 陪審員を選ぶ時からすでに検察、弁護双方にめぐる思惑。 翻訳ものに時々ある多少わかりにくい言い回しはあるものの、堅苦しくなく、緊張感をもってグイグイ読めました。 それにしても、「復讐」というタイトルはイマイチしっくりこないような…(笑) 追記:ハヤカワ・ミステリ文庫で復刻されてるようです。

Posted by ブクログ

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