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こはく色の目 文研じゅべにーる
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こはく色の目 文研じゅべにーる

リッケランゲベック【作】, 木村由利子【訳】, かみやしん【絵】

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こはく色の目 文研じゅべにーる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 文研出版
発売年月日 2008/07/30
JAN 9784580820364

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商品レビュー

5

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2021/04/02

荒野に一人放り出されてしまった少年が、オオカミと暮らすお話。 オオカミと暮らすなんて現実ではありえないことだと思うけれど、登場する動物それぞれの生息環境だったり、ボディーランゲージ、行動の意味だったりと、種族ごとに一貫性があり、とてもリアルだった。 著者は獣医らしく、動物の生態に...

荒野に一人放り出されてしまった少年が、オオカミと暮らすお話。 オオカミと暮らすなんて現実ではありえないことだと思うけれど、登場する動物それぞれの生息環境だったり、ボディーランゲージ、行動の意味だったりと、種族ごとに一貫性があり、とてもリアルだった。 著者は獣医らしく、動物の生態に関する知識がふんだんに盛り込まれたようで、勉強にもなった。 オオカミの群れのリーダーが、少年・ヤーコブに助けを求めるシーンが一番印象に残っている。リーダーは初め、ヤーコブのことをひどく警戒し、威嚇していたのに。自分たちにとってヤーコブは脅威ではなく、むしろ友好的であると判断しての行動だったのだろう。まさしくヤーコブがオオカミの群れに認められた瞬間だった。 それは偏にヤーコブが慎重を期して、オオカミたちに最大限の敬意を払っていたから。その行動が実を結んだのだと思うと、胸が熱くなった。

Posted by ブクログ

2011/02/25

児童書5年。   荒野で迷子になった少年が、オオカミに助けられ生き延びていく…。というお話ですが、オオカミのしぐさとそれを読み取る少年の心の描写、とても面白く、一気に読んでしまいました。  この少年の勇気と冷静さと観察力とやさしさ、すべての子どもに読んでもらいたいです。

Posted by ブクログ

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