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ジャップロックサンプラー 戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか
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ジャップロックサンプラー 戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか

ジュリアンコープ【著】, 奥田祐士【訳】

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ジャップロックサンプラー 戦後、日本人がどのようにして独自の音楽を模索してきたか

3,520

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 白夜書房
発売年月日 2008/08/01
JAN 9784861914331

ジャップロックサンプラー

¥3,520

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

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2020/12/26

音楽史としてもめちゃくちゃ面白いが、何より日本の歴史をよく研究した上で書かれた内容となっており、恥ずかしながら近代史に全く知識が無かった為、予期せぬところで感銘を受けてしまった。知る事の大切を認識させてくれた金字塔的作品。

Posted by ブクログ

2012/09/27

情報がない中もがいて滲み出た村八分の空気感は、マウス1つでストーンズのライブみれる世代にマネできるわけない。

Posted by ブクログ

2012/03/25

最高。 英国人ジュリアン・コープ氏が、自身の魅了された日本のアンダーグラウンドロックシーンについて語っているのだが、学術的偏執的研究っぷりと並行し、すさまじい妄想が入り込んでいるという奇書! 彼の中では 「井上順は混血のシンガー」 であり 「『男はつらいよ』は永島慎二の漫画『フ...

最高。 英国人ジュリアン・コープ氏が、自身の魅了された日本のアンダーグラウンドロックシーンについて語っているのだが、学術的偏執的研究っぷりと並行し、すさまじい妄想が入り込んでいるという奇書! 彼の中では 「井上順は混血のシンガー」 であり 「『男はつらいよ』は永島慎二の漫画『フーテン』の映画化」 なのだ。きわめつけは 「宮下文夫の名は『1941年中国侵攻を率いた将軍の名前からつけられた』」 ――誰のことかさっぱりわからない、なんともトランシーな展開! この本がじつに素晴らしいのは、やたらとその仕事っぷりを強調して描かれている――にもかかわらず、その都度、「しつこいようだがそのような事実はない」と注釈をいれまくられている人物――折田育造氏へのインタビューが巻末におさめられているということだ(インタビュアーはサエキけんぞう氏と仲村俊夫氏) 『日本の評論家が例えばレッド・ツェッペリンについて書いたのを、向こうの人が読んだら同じことを思うんですかね』 『ただ間違った情報を書かれてもねえ』 『いや、昔はわれわれも間違った情報をたくさん信じていたのかもしれないですね』 確かにじつに奇妙な本であるのは間違いないが、ここに収められた熱量はホンモノ。「SATORI」「LOVE WILL MAKE A BETTER YOU」「タージ・マハル旅団」「五つの赤い風船」あたりは聞いてみたいものだ――というか、昔、(たしか)シンコーミュージックから出てた、この辺のアルバムの紹介も含まれてた名盤ディスクガイドを紛失したのが悔やまれる…… 【追記】 著者曰く「外道のサウンドこそ、わたしが自分なりにイメージしていた村八分のサウンドだった。ああそれが現実だったら!」にはすさまじく同意。それは当時ボクも思った。しかし、後に知ることになるのが、巻末の近田春夫さんの発言「『村八分ライブ』が録音がちょっと良くないので、その当時のスゴさが伝わってないと思うね」――

Posted by ブクログ

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