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きみとぼくが壊した世界 講談社ノベルス
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きみとぼくが壊した世界 講談社ノベルス

西尾維新【著】

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きみとぼくが壊した世界 講談社ノベルス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/07/07
JAN 9784061826007

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きみとぼくが壊した世界

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商品レビュー

3.5

77件のお客様レビュー

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2017/11/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「世界」シリーズ第3作目。作中作中作中…作中作と目が回るような構造の楽しいミステリ。簡素すぎず、込み入りすぎず、ちょうどいい具合に混乱させられた。結末のつけ方もシニカルながら頷ける。欲を言えば、主人公にもっと活躍してほしかったところ。

Posted by ブクログ

2017/04/27

物語は、病院坂黒猫と櫃内様刻がK国際空港の搭乗口で待ち合わせている場面から始まる。 空港から機内へ、そしてロンドンの街へ。 二人の旅は多少のアクシデントを織り交ぜながら、観光スポットをめぐっていく。 作中作とも言える互いが執筆しあうリレー小説は、なかなかに面白かった。 シャーロッ...

物語は、病院坂黒猫と櫃内様刻がK国際空港の搭乗口で待ち合わせている場面から始まる。 空港から機内へ、そしてロンドンの街へ。 二人の旅は多少のアクシデントを織り交ぜながら、観光スポットをめぐっていく。 作中作とも言える互いが執筆しあうリレー小説は、なかなかに面白かった。 シャーロック・ホームズ博物館や、マダム・タッソー蝋人形館での黒猫の醜態(本人的には消し去りたいものらしいが)も、いかにもありそうで笑えた。 あの黒猫がこんな反応を目の前でしたら…まず呆気にとられ、次に横っ腹が痛くなるほど爆笑し、最後は怖いものを見てしまったような落ち着かない気分になるだろう。 それもこれも作中作の物語の中での話。 最後の落ちには「なるほどね」とある意味納得した。 いかにも世界シリーズらしい結末と言えばしっくりとくる。 次巻では、西尾さん自身の後書によると中学三年生になった串中弔士が登場するらしい。 あの、「人でなし」のような串中がどんなふうに成長しているのか。 楽しみである。

Posted by ブクログ

2015/05/17

どれが小説でどれが本当の会話なのか振り回されました。 もう流石にないだろう、と思ったら小説だったり。 でも、そのひっくり返るのが面白かった。

Posted by ブクログ

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