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文藝怪談実話 文豪怪談傑作選・特別篇 ちくま文庫
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文藝怪談実話 文豪怪談傑作選・特別篇 ちくま文庫

東雅夫【編】

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文藝怪談実話 文豪怪談傑作選・特別篇 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2008/07/10
JAN 9784480424617

文藝怪談実話

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商品レビュー

3.5

14件のお客様レビュー

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2025/11/25

文豪、文化人の怪奇体験談集。 田中河内介話を、最近よく目にするので詳を辿ってこちらへ。 怪が怪を呼ぶでもあるような、逸話が紐解かれない現代実話怪談のようでもあるような、やはり不思議。 淡屋のり子の体験の会話文がとても良かった。

Posted by ブクログ

2023/10/10

文豪たちが経験した実際の怪談話。 怪談話の途中に死んだ人の怪談を、色んな人が話してるのが面白い。当時流行った怪談なのかな?と。

Posted by ブクログ

2023/03/13

ううむ。微妙。 最初の100頁くらいは、なかなかに怖くて夜に読むのは辛いかなあと思ったのだけれど、後半になればなるほどに後書きにあるような『虚実皮膜』が目について、読むのが少々かったるくなってしまった。 とはいえ、普段はあまり読むことのない明治から昭和初期の文豪たちの文章は興味深...

ううむ。微妙。 最初の100頁くらいは、なかなかに怖くて夜に読むのは辛いかなあと思ったのだけれど、後半になればなるほどに後書きにあるような『虚実皮膜』が目について、読むのが少々かったるくなってしまった。 とはいえ、普段はあまり読むことのない明治から昭和初期の文豪たちの文章は興味深く、自分の嗜好に合う合わないがあからさまに感じられるものだなと少しだけ感心してしまった。 興味深かったのは、『田中河内介』にまつわる不思議な出来事にまつわる怪談話で、同じ逸話が語り手によってかなり違っているという妙さがあった。実話だと述べるには、食い違いが大きく。創作にしては、わざわざそんなちぐはぐさを設けるのは不自然で、これいくつもの逸話全体を通しての実話怪談であろうかと考える次第だ。

Posted by ブクログ

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