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シャドウ・ダイバー(下) 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち ハヤカワ文庫NF
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2008/07/15 |
| JAN | 9784150503413 |

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シャドウ・ダイバー(下)
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商品レビュー
4.4
5件のお客様レビュー
上巻では、謎の沈没船の正体をつきとめることに興奮していたが、下巻は重みが違った。それは歴史的な価値だけでなく、その船とともに沈んだ人々に光を当て、家族の元へ思いを届けることにも繋がるのだとわかった。 何度も潜る過程で、亡くなった人へのコーラーの態度が徐々に変化する中、私はまだ...
上巻では、謎の沈没船の正体をつきとめることに興奮していたが、下巻は重みが違った。それは歴史的な価値だけでなく、その船とともに沈んだ人々に光を当て、家族の元へ思いを届けることにも繋がるのだとわかった。 何度も潜る過程で、亡くなった人へのコーラーの態度が徐々に変化する中、私はまだ彼ほどに亡くなった人への敬意やその遺族のことを思えてあげられなかった。でも、エピローグでコーラーが遺族と実際に会った時の遺族の反応を読んだ時に、考えが変わった。それまではなんとなく歴史の登場人物のような遠い存在だと思っていたのが、自分と同じように家族を持つ実在した人間だと認識できた。愛する人が誰にも見つからず海の深くに眠っていて、それが時代を超えて発見されたことは奇跡だと思ったし、嬉しかった。 チャタトンからは、何事も事前準備が重要であることを学んだ。彼は何度潜る時も、新しい場所でさえも、必ずビデオを回してまずは状況を観察することに全力を傾けた。なにも触らずにその場を去る自制心も素晴らしい。そのおかげで、このUボートのみならず、数多くの沈没船の名前を明らかにできたのだと思う。コーラーからは、人の命の扱い方と尊厳の姿勢を学んだ。彼がいなければ、Uボートの正体判明後、そこで亡くなった戦士たちの家族の元へ、思いを届けられることはなかった。彼はとチャタトンは遺骨に敬意を払っていた。とても人間らしい感情だと思ったし、彼らがこの船と乗組員をあきらめずにいてくれて本当によかった。 このUボートが沈没した理由と推測されている「逆戻り魚雷」の恐ろしいこと。敵艦に向けて放った魚雷が自分をめがけて戻ってきて、その接近音も聞こえてくる。逃げ場のない船内の中で地獄すぎる。10代、20代の若者をはじめとする多くの人間が犠牲になった戦争。半分以上の確立で死ぬことが決まっている潜水艦勤務なんて、誰が望むのか。そこまでして国という土地を守ることに意味はあったのか。命を無駄にせずに済む解決方法は他になかったのか、当時の人間に聞きたい。
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今まで、ドイツ兵についてあまり考えたことがなかった。なんとなく、ドイツ兵=ナチスというイメージだった。ドイツ兵も、戦争いやだっただろうなあ。 命がけのダイビングかぁ。RPGで気軽に冒険者なんて言うけど、本当の冒険者って、こういう風に命賭けられる人であって、普通は真似できないと思う...
今まで、ドイツ兵についてあまり考えたことがなかった。なんとなく、ドイツ兵=ナチスというイメージだった。ドイツ兵も、戦争いやだっただろうなあ。 命がけのダイビングかぁ。RPGで気軽に冒険者なんて言うけど、本当の冒険者って、こういう風に命賭けられる人であって、普通は真似できないと思う。
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何年にもわたる調査の結果、軍の記録改ざんの発見を含め、様々な状況証拠から沈んでいるUボートの艦名は特定される。しかし、決定的な「証拠」を特定するために、さらに複数年に及ぶ命の危険を賭した潜水により、ついに艦名をしるしたタグを発見するまでの経緯。ドイツ側への調査もふまえ沈んだUボー...
何年にもわたる調査の結果、軍の記録改ざんの発見を含め、様々な状況証拠から沈んでいるUボートの艦名は特定される。しかし、決定的な「証拠」を特定するために、さらに複数年に及ぶ命の危険を賭した潜水により、ついに艦名をしるしたタグを発見するまでの経緯。ドイツ側への調査もふまえ沈んだUボートに乗船していた乗組員達の生い立ち、出航の様子までもが書かれている。面白い。
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