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“盗作"の文学史 市場・メディア・著作権
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新曜社 |
発売年月日 | 2008/06/30 |
JAN | 9784788511095 |
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“盗作"の文学史
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商品レビュー
3.9
9件のお客様レビュー
短歌関係が著作権にマイルドだった、てふのと、車谷長吉大先生の「武勇」傳(なんか凄すぎて凄い)、 「障子へちんこ突き刺す」のがある種の、お約束化してるとか、なので石原慎太郎先生のアレは先行「作」があったのでパクりぢゃねえか問題があったとか、いろいろあって面白い。
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「遠すぎては改悪、近すぎては盗作」 どこからが剽窃で、どこまでが模倣なのか、その定義はいつだって曖昧で読んだ人の数だけ定義がある。この本ほど「盗作」について調べあげたものは後にも先にも無いだろう。
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盗作・盗用・剽窃・無断引用。これらは明確に定義がなされているわけではなく、非常にグレーである。法的に著作権侵害と認められたもの以外は作家がそのモラルにより非を認めない限りはなんともいえない世界。 本書では、世間で耳目を集めたいくつかの例を詳細に紹介している。古くは倉橋由美子の「暗...
盗作・盗用・剽窃・無断引用。これらは明確に定義がなされているわけではなく、非常にグレーである。法的に著作権侵害と認められたもの以外は作家がそのモラルにより非を認めない限りはなんともいえない世界。 本書では、世間で耳目を集めたいくつかの例を詳細に紹介している。古くは倉橋由美子の「暗い旅」井伏鱒二「黒い雨」から、最近のものなら田口ランディまで幅広い。 そのまま書き写せば盗作だし、アイデアを拝借しただけなら違うのか、アイデアといっても舞台背景や登場人物の人間関係まで同じなら駄目なのか、いろいろな尺度があって難しい。ゲーテも「95%は誰かの影響でオリジナルなのは5%」と言っているようで、盗作の境界線の引き方は微妙だ。 ま、消費する側としては、面白ければ何でもありですけど。
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