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ドキュメント滑落遭難
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 山と溪谷社 |
| 発売年月日 | 2008/07/15 |
| JAN | 9784635140089 |

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商品レビュー
4.4
7件のお客様レビュー
山での滑落遭難についてのドキュメント。事故にあった本人や家族などの取材をもとに、ドラマを観ているかのように事故の状況がわかります。 そして事故の原因の考察や教訓、対策もきちんと書いてあるのが良いです。登山する人はぜひ読んでおいてほしい一冊です。 ベテランの登山者が一瞬の気の緩み...
山での滑落遭難についてのドキュメント。事故にあった本人や家族などの取材をもとに、ドラマを観ているかのように事故の状況がわかります。 そして事故の原因の考察や教訓、対策もきちんと書いてあるのが良いです。登山する人はぜひ読んでおいてほしい一冊です。 ベテランの登山者が一瞬の気の緩みでバランスを崩したり、なんでもないところで事故に遭うということがとても多いようです。「一番の原因は油断」。目的である大自然を楽しむ時は楽しみ、気を引き締めるところは最後まで引き締める。バランスが大事だと著者は言います。 また、装備や持ち物の不備も、事故の原因になると同時に事故にあった時の生存率を著しく下げるということが本書からわかります。「自分は大丈夫」だと思わず、ファーストエイドや防寒着、スマホの充電器、熱源などを持参したいもの。また、まわりの家族や友人などに行き先を告げることも遭難の発見を早くするために重要です。 わたしはと言えば、友人に誘われるがままに何回か登山したことがあります。結構危ない場所にも行きました。「よく皆んな滑落しないもんだな」なんて思っていましたが、滑落事故ってやっぱりめちゃくちゃ発生しているんだな...と怖くなりました。本書の事故事例にもあった北岳にも登ったことがありますが、登山報告もしていなかったな。 こんなにも事故が多い危険な山を登るという行為。事故が起こるたびに出動するレスキュー隊や警察、病院関係者。いろんなところに心配や迷惑をかけるのに、登山という行為は禁止されることはありません。わたしのような初心者がおっかなびっくり登山したり、ツアー登山のような「連れて行ってもらっている」という意識で登ることについて、本書でも触れられており、ドキッとしました。美しい自然の景色をこの目で見る感動は、屈強なクライマーじゃなくても与えられる権利ではあります。でもリスク対策はしっかり行うべきですよね。
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雪上での滑落、道迷いの果ての滑落など、さまざまな滑落事故の事例を取り上げている。 道迷い遭難がどれもどことなく似ているのに比べ、滑落遭難は経緯も遭難者の技術も多様。つまり、誰にでも起こりうるということだ。よって、それを視野に入れたリスクマネジメントが必要になってくる。登山計画書の...
雪上での滑落、道迷いの果ての滑落など、さまざまな滑落事故の事例を取り上げている。 道迷い遭難がどれもどことなく似ているのに比べ、滑落遭難は経緯も遭難者の技術も多様。つまり、誰にでも起こりうるということだ。よって、それを視野に入れたリスクマネジメントが必要になってくる。登山計画書の提出、下山報告の徹底、ツェルトやファーストエイドキットなどの装備…ごく当たり前のこんなことが、文字通り生死を分ける。 滑落…いやな響きだ。なんだか冷水を浴びせられたようだ。でも、まさにそのために読んだのだ。ちゃんと準備して、山岳保険にも入ってから登るんだ。
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「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」に続く、羽根田さんの本2冊目。非日常の世界である山で起こりうることに対して、自分の身だけでなく周りの人の身も気遣えるようになる(それが自分を守ることにもつながる)ためには、一にも二にも想像力なんだと改めて思う。 辛い経験をした関係者にライター...
「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」に続く、羽根田さんの本2冊目。非日常の世界である山で起こりうることに対して、自分の身だけでなく周りの人の身も気遣えるようになる(それが自分を守ることにもつながる)ためには、一にも二にも想像力なんだと改めて思う。 辛い経験をした関係者にライターの真摯な思いが伝わった時、そこで語られる事故のありさまがどれだけ尊いものか。巻末では個人情報保護法によってその機会が「あらかじめ」摘み取られてしまったことが嘆かれている。考えたくないことではあるけど、もし自分が不幸にして遭難しそして幸運にも生還できたら、何らかの形でその体験を還していきたい、と思った。
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