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ロスノフスキ家の娘(上) 新潮文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 新潮社 |
発売年月日 | 1983/02/25 |
JAN | 9784102161050 |
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ロスノフスキ家の娘(上)
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ロスノフスキ家の娘(上)
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商品レビュー
4.4
18件のお客様レビュー
舞台は、アメリカ。一…
舞台は、アメリカ。一代でホテル王国を築いたポーランド移民の父親の期待を背負った娘、フロレンティナの生活が中心のストーリー。理想的な家庭教師との生活、そしてまるで、ロミオとジュリエットのような激しい恋、かけおち、、、
文庫OFF
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
『ケインとアベル』の続編。アベルの最愛の娘が、アパレルチェーン創業で成功し、かつ大統領選に出るとなれば、読まないわけにはいかない。 上巻 まだ、「ケインとアベル」の焼き直しなので、面白みに欠けるが、家庭教師が出てきたあたりから、フロレンティナがポーランド人としての誇りを刷り込まれる経緯が新しく描かれてきて、興味をひかれてきた。 フロレンティナの魅力は、子供のときから大統領をめざしているという奇妙なキャラクターとアベルゆずりの優秀さにあるのだろう。父が一人娘を可愛がるという点では、自分と重なるところもあり、他人事とは思えない。ラドクリフに受かるまでに学内の選挙に落ちる顛末は、子供の教育論としても、参考となる。ラドクリフ時代のフロレンティナは、男性経験はあまりうまくいかなかったが、ケインの息子と結婚してからレスター銀行まで取り戻すとは痛快。レスター銀行を取り戻そうとした夫をフォローするプランと実行力にも脱帽。
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