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はじめてのDiY 何でもお金で買えると思うなよ!
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はじめてのDiY 何でもお金で買えると思うなよ!

毛利嘉孝【著】

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はじめてのDiY 何でもお金で買えると思うなよ!

定価 ¥1,760

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ブルースインターアクションズ
発売年月日 2008/06/20
JAN 9784860202705

はじめてのDiY

¥550

商品レビュー

3.7

8件のお客様レビュー

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2013/08/26

パンクロックにはじまり、レイヴで育まれ、インターネット文化や環境運動や新しい文化=政治運動とともに世界中に広がっているのがDiYの思想で、商品が支配する世界に従属しないことがその精神であると! 日曜大工だけがDiYじゃないんだぜ! コミカルな表紙とは裏腹にカウンターカルチャーとし...

パンクロックにはじまり、レイヴで育まれ、インターネット文化や環境運動や新しい文化=政治運動とともに世界中に広がっているのがDiYの思想で、商品が支配する世界に従属しないことがその精神であると! 日曜大工だけがDiYじゃないんだぜ! コミカルな表紙とは裏腹にカウンターカルチャーとしてのDiYを大真面目に紹介した良書。

Posted by ブクログ

2012/09/30

松本哉からchim↑pomまで。路上を取り戻すためのいくつもの孤闘。 街は、道は、もっと自由でいい。

Posted by ブクログ

2011/03/26

商業主義が社会の凡ゆる領域を侵し、存在の悉くがカネと交換可能な「商品」と化し、そのような「商品」に埋め尽くされてしまっているかに見える現代、僕は自分がそこから弾かれてしまっているようなヨソヨソしさ i.e. 疎外感を覚えていた。この本では、資本主義が浸潤し切ってしまったこの社会の...

商業主義が社会の凡ゆる領域を侵し、存在の悉くがカネと交換可能な「商品」と化し、そのような「商品」に埋め尽くされてしまっているかに見える現代、僕は自分がそこから弾かれてしまっているようなヨソヨソしさ i.e. 疎外感を覚えていた。この本では、資本主義が浸潤し切ってしまったこの社会の中で、資本主義の論理や感性(価値観)に絡め取られない自律的な生活空間を再び自らの手に取り戻そうという様々な実践を、「DiY」をキーワードにしながら、紹介している。 「DiY」とは、感性――何を楽しいと思い、何を面白いと感じるのか――を、商業媒体から押し付けられるのではなく、自分のもとに取り戻し、そこで発見された「楽しいこと」「面白いこと」を自らの手で(カネをかけずに!)創り出してしまおう、という思想=実践のこと。僕も、この社会に蔓延する嘘臭さ・胡散臭さの根源の一つに資本主義(新自由主義)があると思っているので、「DiY」の思想=実践には基本的に共感を覚えた。 その上で、この本から受けた違和感を二つ。 一つ。ここで取り上げられている文化実践(クラブ、レイヴ、その他の横文字・・・。幾つかは東京の地名と結び付けて紹介されている)が、僕の現在の文化状況から余りにも懸け離れている為か、どうもそこに「消費文化的に洗練されたオシャレっぷり」を嗅ぎつけてしまい、馴染めなかった。消費文化が押し付けてくる「coolであれ」という抑圧と同等の、居心地の悪さ。 尤も、自分の好きな文化を自分の好きなように実践すればいいのだから、本書で挙げられた実践例に囚われる必要はない訳で、その意味でこの違和感はつまらない問題と言える。 ただ、著者も言っている通り、資本主義は己の外にある反資本主義的構えそれ自体[超越]を商品化して己の内に取り込んでしまう[内在化]。この矛盾が資本主義の強みだと思うが、実践の中でこの問題を突き詰めていこうとすれば「決して完了することのない無際限の自己否定/自己超越」を不可能にも遂行しようとするしかないように思う。 本書の行間から感じ取ってしまった「coolであれ」という抑圧は、「coolでない」と勝手に自己規定(束縛)してしまっている者の被害妄想・劣等感に過ぎないのか、或いは凡ゆる瞬間ごとに否定/超越されるべき商品化・体制内化の徴候であるのか。 二つ。「coolであれ」に加えて、更に「創造的であれ」「個性的であれ」という無言の圧力が本書の端々から感じられてしまった。もっと気楽にのびのびと行きたいものだ。

Posted by ブクログ

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