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資本論研究入門 増補版
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 法律文化社 |
発売年月日 | 1985/04/01 |
JAN | 9784589011992 |
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資本論研究入門 増補版
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マルクスの『資本論』の入門的解説書です。 著者は向坂逸郎の弟子で、マルクス経済学と史的唯物論を切り離す宇野派の解釈に対して批判をおこなっています。本書では、マルクスの『資本論』が資本主義の内在的な論理を掘り下げていくことによって労働者階級の窮乏化と共産主義への移行の必然性を明ら...
マルクスの『資本論』の入門的解説書です。 著者は向坂逸郎の弟子で、マルクス経済学と史的唯物論を切り離す宇野派の解釈に対して批判をおこなっています。本書では、マルクスの『資本論』が資本主義の内在的な論理を掘り下げていくことによって労働者階級の窮乏化と共産主義への移行の必然性を明らかにしているという立場から、この書の歴史的な意義を解説しています。 ただし、経済学史における『資本論』の位置づけについてはある程度くわしい説明がなされていますが、マルクス経済学の中身そのものの解説に割かれているページ数はあまり多くはなく、たとえば再生産表式論は丸ごとカットされています。 マルクス経済学そのものについて概要を得るためには、ほかの「経済原論」のテキストにあたったほうが有益ではないかと思います。
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