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社会不安障害 社交恐怖の病理を解く ちくま新書
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社会不安障害 社交恐怖の病理を解く ちくま新書

田島治【著】

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社会不安障害 社交恐怖の病理を解く ちくま新書

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2008/06/11
JAN 9784480064301

社会不安障害

¥220

商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2014/11/06
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

[ 内容 ] 人間にとって不安とは身近なものである。 しかし、それが度を越え、日常生活に支障をきたすまでになった場合、不安障害の可能性が出てくる。 とりわけ現代においては、「社会不安障害」(SAD)と呼ばれるものが最も多く、対人恐怖がその症状の典型として現れる。 本書は、具体的な症例を紹介しながら、病気としての登場の経緯、治療にあたっての留意点、薬に関する知識などを解説し、この病に悩む人々への一助を提供しようとするものだ。 [ 目次 ] 第1章 社会不安障害とはどういうものか 第2章 病気としての登場の歴史 第3章 症状と診断 第4章 社会不安障害への批判 第5章 社会不安の脳と心のメカニズム 第6章 治療の実際 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

Posted by ブクログ

2014/02/21

著者が断っている通り、社交と社会、恐怖や不安など言葉の違いがややこしい。良心的な書だと思うが、これ一冊で社会不安障害について十分に理解できるかと言うと難しいかも。でもそれが順当と言えば、それもそう。

Posted by ブクログ

2013/03/25

ディジーズ・モンガリング(Disease Mongering)とは、薬の売り上げを伸ばすために、薬そのものではなく、その薬が用いられるであろう病気または病気もどきを過剰に売り込むことを言う。  男性型の脱毛、ADHDやアスペルガー症候群、そしてこの社会恐怖が典型的な例だという。...

ディジーズ・モンガリング(Disease Mongering)とは、薬の売り上げを伸ばすために、薬そのものではなく、その薬が用いられるであろう病気または病気もどきを過剰に売り込むことを言う。  男性型の脱毛、ADHDやアスペルガー症候群、そしてこの社会恐怖が典型的な例だという。  本書はこの「社会恐怖(社会不安障害)」について、どんな病気か、どんな治療法があるか、治療の効果と予後についてかなり詳しくかみ砕いたように説明している。  今まで、心構えの問題、気質の問題と諦めてきていたことが、実は治療の対象になり、直る可能性があるれっきとした「病気」なのだと説く。  ここで特筆したいのは、極めてバランスの良い書き方をしている点だ。服薬治療のメリットとデメリット、限界などがよく分かる。もし、自分がこの対象者だったら、迷わず、医師の門をノックしているだろう。

Posted by ブクログ

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