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命の終わりを決めるとき 光文社文庫
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命の終わりを決めるとき 光文社文庫

朔立木【著】

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命の終わりを決めるとき 光文社文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2008/06/11
JAN 9784334744304

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商品レビュー

3.5

8件のお客様レビュー

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2023/12/24

状況も、登場人物それぞれの考えもまったく異なる 2 作品。共通しているのは当事者心理と供述調書の乖離か。取り調べをする二人の誘導には憤りを感じずにいられない。

Posted by ブクログ

2016/08/01

喘息の経験があるので、終の信託の江木さんの気持ちが分かる。 どんなに良い人でもあの苦しさを味わってしまうと安らかに死にたくなるよなぁ。 よっくんは今、は女の子が一人よがりでなんとなく共感できなかった。、

Posted by ブクログ

2014/04/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 中篇が2本。作者は現役の弁護士らしいとの事で、取調べに関する手続きや具体的な描写にリアリティを感じる。死亡推定時刻など他の作品と読み合わせるとおそらく筆者は現在の取り調べ制度には懐疑的なのだと思う。 ・終の信託  安楽死をテーマにした作品。映画にもなっている。  患者と女医の会話を知っている読者は女医の行為が悪意あるものとは思えないが、検事の野心のために発言を誘導され、さらに言ってもいない事が追加された調書を見れば女医は悪人にしか思えないだろう。  取調べの可視化がなされればこうした強制的な作文は無くなるのか?  死に望んだ患者を苦しませるのが法の正義であり、苦しみを取り除くのは悪となる。  患者が死を望むときの医師の治療方針はどうあるべきか。患者の望みに反して苦しみを長く与える医師は正しいのか。 ・よっくんは今  毅然とした部分を持つ前作の主人公とは違い、精神的に未成熟で流されるままに殺人を犯した女性の話。  こちらは警察の取調べだが、やはり警察官の思い込みにより調書が作られていく。  どちらも投げっぱなしの結末なので、小説としては終わっていない気がするのだが、問題提起と思えばまあ。  実在の事件をモデルとしているという事で、安易に救済がなされないのも必然か。  どちらも取り調べ制度の限界と、取調べに携わる人間の人格を問うており、どちらの事例でも調書は全く真実とかけはなれたところで作られていく。  可視化してもまた別の問題が起きると思うが、今の制度の問題点は取調べ側に悪意があった場合(そして取調官はその悪意に自分で気付いていない)それを止める仕組みが全く無いということか。  そこを変えると今度は裁かれるべきものが裁けなくなるという問題が出るのだろうけど。

Posted by ブクログ

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