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ブラジル 巨大経済の真実
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ブラジル 巨大経済の真実

鈴木孝憲【著】

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ブラジル 巨大経済の真実

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 日本経済新聞出版社
発売年月日 2008/06/02
JAN 9784532353100

ブラジル 巨大経済の真実

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商品レビュー

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2010/12/23

テレフォニカは1998年にブラジルに進出。 ブラジルでの将来のビジネスチャンスにかけた。 ブラジルのコストは相対的に見ても安い。EUでユーロを使って生産していたのでは世界に売れない。ブラジル市場は大きく、加えて輸出基地にすることも可能。 日本の企業はあまり徹底した事前調査をしてい...

テレフォニカは1998年にブラジルに進出。 ブラジルでの将来のビジネスチャンスにかけた。 ブラジルのコストは相対的に見ても安い。EUでユーロを使って生産していたのでは世界に売れない。ブラジル市場は大きく、加えて輸出基地にすることも可能。 日本の企業はあまり徹底した事前調査をしていない。韓国企業はサムソンとLGだけだが成功している。 2007年のBRICsの中で投資したい国では最下位。 ブラジル国民はいちち、これはどこの国の会社の製品だなどと区別せずに、全部ブラジル製だと思っている。 かつてブラジルはハイパーインフレだったが、レアルプランが1994年に導入されてからは短期間にそれまでのハイパーインフレがおさまった。 BRICsと比較しても、ロシアは資本主義経済の移行が必ずしも順調にいってない。インドは、インフラがまだできてない。社会問題のカースト制度もある。中国は政治の一党独裁体制がいずれ転換期を迎えるだろう。 ブラジルは世界一の多民族国家だ。その国民はポルトガルをベースにイタリア、スペインなどの欧州各国、中近東(シリアは本国よりもブラジルにいるシリアからの移民および子孫の方がはるかに多い)、アジア(日本、中国、韓国)などからの移民とその子孫、さらには旧ポルトガル領だったアフリカのモザンビークやアンゴラからの黒人奴隷の子孫、土着のインディオ達が混ざり合った人種の坩堝だ。それでもブラジル国内では民族ごとでもめることはない。人種差別もない。人種、民族、宗教情の争いや地域紛争もない。言語もほぼポルトガル語でまとまっている。但し経済的格差はある。 レアル高は当然のことながら、ブラジルの輸出競争力にとってはマイナスだ。 ブラジルコストと言って、せっかくブラジルで安く生産しても、輸送費に高くつくこともある。

Posted by ブクログ

2009/05/20

総花的なブラジル経済のガイド本。看過されてきた巨大経済に注目を集めたいという意図が働きすぎてネガティブな要素が見えにくい。

Posted by ブクログ

2008/07/21

 ブラジルと言ったら・・サッカー・サンバ・コーヒー?日本のちょうど反対側でなかなかイメージがつかない国。  しかし、現在、世界のマネーがブラジルに注目しています。世界屈指の資源大国で南米随一の工業大国。世界を見回してこれだけっている国を私は知りません。  ブラジルの過去から現状ま...

 ブラジルと言ったら・・サッカー・サンバ・コーヒー?日本のちょうど反対側でなかなかイメージがつかない国。  しかし、現在、世界のマネーがブラジルに注目しています。世界屈指の資源大国で南米随一の工業大国。世界を見回してこれだけっている国を私は知りません。  ブラジルの過去から現状まで、また他の発展途上国(中国・インド・ロシア)との優位性、そして問題点などなど、深く分かりやすく説明されています。  先の見えない混迷の時代ですが、これからの投資先として、非常に期待できるマーケットだと思います。

Posted by ブクログ

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