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カンピオーネ!(Ⅰ) 神はまつろわず スーパーダッシュ文庫

丈月城【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2008/05/22
JAN 9784086304283

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カンピオーネ!(Ⅰ)

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商品レビュー

3.7

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2008/11/16

神殺しのチャンピオン

神を殺して、その権能を得た王者『カンピオーネ』(英訳するとチャンピオン)になった主人公【草薙護堂】が、その持てる力を発揮して災いを治めていく話なのだが、本人にその自覚が皆無なためにドタバタする展開である。始まりは唐突。いきなり【エリカ】なる美少女から呼び出されるのだが、この時点で...

神を殺して、その権能を得た王者『カンピオーネ』(英訳するとチャンピオン)になった主人公【草薙護堂】が、その持てる力を発揮して災いを治めていく話なのだが、本人にその自覚が皆無なためにドタバタする展開である。始まりは唐突。いきなり【エリカ】なる美少女から呼び出されるのだが、この時点で彼女の説明がほとんどされていない。つまり読み手からすると「この娘、誰?」という感じである。読み進めていくうちに明らかにはなるが、斬新と言えば斬新な冒頭である。もともと相当の大作だったのをページ数の関係でかなり端折られたのではなかろうか。バトルはなかなか迫力あるものでカンピオーネの実力のほどがダイナミックに描かれる。外国の伝記伝承と日本の神事を絡める設定はなかなか秀逸。西洋と東洋とでは神のイメージにかなりの違いを感じるが、そもそも神に対する考え方の根っこは同じだから納得である。後半では媛巫女という存在の先輩美少女【祐理】が現れる。今後の展開が予想できるのだが、現時点で祐里は護堂を災厄の元凶と捉えていながら終盤のバトルでカンピオーネの想像を絶する力を見せつけられたために考えを新たにしていくところで本巻は終わる。次巻ではエリカが転校してくるため学園パートで騒動が起こりそうで、これもまた楽しみである。

DSK

2022/09/22

書庫整理を兼ねて、再読。 神話に疎い私ですが、苦もなく読み進められるあたり ちょうど良い塩梅かと思いました。 旧きよきライトノベル感があります。 ...最近、整理という意味で肌に合わないライトノベルをいくつか読んでいたので ラノベの良さを思い出せてよかったです。

Posted by ブクログ

2018/04/07

後書きで作者が述べているように超必殺技しか持たない草薙護堂が主人公の物語。そのためか序盤にエリカとの一騎打ちはあるものの、他はボス戦しか存在しないという豪勢な内容 ライトノベルらしいサクサクした展開と作者の神話への深い造詣による描写はなかなかのもの。 ポーズとして平和主義者を自...

後書きで作者が述べているように超必殺技しか持たない草薙護堂が主人公の物語。そのためか序盤にエリカとの一騎打ちはあるものの、他はボス戦しか存在しないという豪勢な内容 ライトノベルらしいサクサクした展開と作者の神話への深い造詣による描写はなかなかのもの。 ポーズとして平和主義者を自称しながら、戦う以外の道がなくなるとカンピオーネらしい容赦の無さを見せ勝利をもぎ取る護堂はライトノベル主人公としてかなり好ましいタイプ。が、エリカをただの友達だと言いながら割にあんな行為にふけってしまう護堂は既に女誑しの才能が見え隠れする また、登場する二人のヒロインはどちらも魅力的。計算高くグイグイ主張しながらも大事な部分では護堂に見せ場を作るエリカ、おとしやかと評判なのに護堂相手だと夫の浮気に我慢ならない奥さんのようになる祐理。 今後ヒロインは更に増え関係性もズブズブのものになっていくのだから堪らない 今回敵となる相手が神話初心者でも聞いたことが有るビッグネームであるのに対して主人公の権能の基となった神様はマイナーという認識で良いのだろうか? 本作に出逢ってから結構経つけど、本作以外でウルスラグナの名前を聞いたことって無いよなぁ……

Posted by ブクログ

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