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群青 日本海軍の礎を築いた男
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2008/05/15 |
JAN | 9784163268101 |
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群青
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商品レビュー
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7件のお客様レビュー
幕末に幕府軍の海軍総裁になった矢田堀 景蔵の物語。幕臣(軍人)の目を通した幕末の有様が新鮮で面白かった。2009年度新田次郎文学賞。 幕末を舞台した小説は、坂本龍馬、勝海舟、土方歳三など、よく知られている人物を主人公としたものしか読んでいなかったので新鮮でした。いい小説でした。...
幕末に幕府軍の海軍総裁になった矢田堀 景蔵の物語。幕臣(軍人)の目を通した幕末の有様が新鮮で面白かった。2009年度新田次郎文学賞。 幕末を舞台した小説は、坂本龍馬、勝海舟、土方歳三など、よく知られている人物を主人公としたものしか読んでいなかったので新鮮でした。いい小説でした。立場が変われば、歴史的事実の見方も変わりますね。
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とても読み応えのある作品でした。 明治維新は戦いの話が多いですが 幕府の中の一人の武士が 抗いながらも大きな渦にのみ込まれていく。 その中でも自分の生き方を探し続けた人だったのかな と興味深く引き込まれました 歴史に残らなかった事は、何となく分かりましたが そんな事で?と思うと...
とても読み応えのある作品でした。 明治維新は戦いの話が多いですが 幕府の中の一人の武士が 抗いながらも大きな渦にのみ込まれていく。 その中でも自分の生き方を探し続けた人だったのかな と興味深く引き込まれました 歴史に残らなかった事は、何となく分かりましたが そんな事で?と思うと共に そんな人々の言葉が一番怖いとも思いました 自分の生き方を自分で考えて学ぶ そんな学生時代を送りなさいと 過去の自分に言いたいです
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矢田堀景蔵という人物を本書で初めて知った。勝海舟との対比で、極めて不器用な人物として描かれており、サラリーマンである我が身を振り返り、共感して胸が苦しくなる場面も多い。著者の小説は、敗者の心情にきめ細やかに寄り添ったものが多いが、本書も幕府側から見た幕末史を描いた小説として秀逸。
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