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顔を洗うこと 心を洗うこと
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商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | サンマーク出版 |
発売年月日 | 2008/05/15 |
JAN | 9784763198174 |
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商品レビュー
4.1
8件のお客様レビュー
確かに洗顔方法を教わったことはないかも。 ほんまかいな、と思いつつ。 一日を振り返り、自分を許す。自分を大切にする。
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著者の今野華都子さんは「1953年、宮城県生まれ」 ということで、私と全く一緒。それだけでも、親近感が。 内容は、まさしく「心洗われる」ものでした。「一流」の 人達に共通するものは、「目に見えない世界への畏敬の念」を持っている、ということを思います。今野さん、 本当に素晴らしい人...
著者の今野華都子さんは「1953年、宮城県生まれ」 ということで、私と全く一緒。それだけでも、親近感が。 内容は、まさしく「心洗われる」ものでした。「一流」の 人達に共通するものは、「目に見えない世界への畏敬の念」を持っている、ということを思います。今野さん、 本当に素晴らしい人生を送ってらっしゃいます。 〈本から〉 自分の人生や運命を変えていくには、大きな努力なんていりません。必要なのは、日常の小さな習慣を積み重ねていくことです。 毎日のよい習慣は、やがてその人の心の品格、ひいては魂の品格まで高めてくれると私は信じています。品格を伴った心や魂は、決してほかの人をおろそかにしようとはしません。自分を大切にできるようになった人は、必ず、人をも幸せにしたいと思えるようになるのです。 私は、心をこめてすれば、すべてに命が宿ると実感しています。お掃除だってそうです。私は、人から見たらもう何も掃除するところもないような状態でも、毎朝、部屋の掃除に時間をかけていました。それでも朝、どうしても家を出る前に時間がなくて、できなかった日と、ていねいに心をこめて掃除した日では、そのことを忘れていても、帰宅してドアを開けた瞬間に部屋の光り方、輝き方がまったく違って見えるから不思議です。ですから、どんなものにもていねいに接したのと、無造作に扱ったのでは、大きな違いがあるのです。ものにも必ずそれが伝わります。ましてや、自分の顔は自分そのものでしょう。それを、あなたご自身がどう扱うか。大事にいとおしんで取り扱っているのと、無造作に扱うのでは、目に見えて結果の違いが現れてきます。 皮膚を通して感じて、いつくしむ。 ほとんどの人の 悩みや迷いは 「自分と人を比べること」や 「他人の評価」を気にするために 起きているのです 自分が誰と比べることのない 唯一無二の存在なのだと いうことがわかれば 比べることで悩みが生じたり 他人に「どう思われるか」 で揺れたりすることも なくなるでしょう。 「技術は愛情」 私の幸せの基準は、「心が騒がぬこと」。静かな湖面に月が映っているような心境でしょうか。 私たちは時の旅人です。 自分の存在を喜びましょう。 ここに形ある存在ー肉体という部分と 心としていただいた「自分」を喜びましょう。
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二人の子供の母親でもあったが45歳でエステ業界に入り、エステの世界大会で日本人初のグランプリを獲得という、女性なら憧れる上に勇気も貰える様な経歴の著者。 「あなたは子供の頃、誰かに顔の洗い方を教わりましたか?」…冒頭から聞かれて考えてみると、確かに「顔を洗うこと」は習慣として躾け...
二人の子供の母親でもあったが45歳でエステ業界に入り、エステの世界大会で日本人初のグランプリを獲得という、女性なら憧れる上に勇気も貰える様な経歴の著者。 「あなたは子供の頃、誰かに顔の洗い方を教わりましたか?」…冒頭から聞かれて考えてみると、確かに「顔を洗うこと」は習慣として躾けられていても、「洗い方」は教わっていないと気付く…そして「外見が大事」と分かっていながら服や髪や化粧に力を入れたり、洗顔料もよく選んでいながら「洗顔の仕方」自体はあまり気にしていなかったと気付く。 又「きれいになりたい」と思うのは女性として当然でも、「きれいになってどうしたいか」と聞かれても即答出来ない女性が殆どだという。確かに考えた事もなかったが物凄く大切な事の気がする。 美しくなるということは、自分を大切にして人も大切に出来るようになること。幸せを感じたり与えたり出来るようになること。つまり「幸せになるために美しくなりたい」とも言える。 顔にはその人の全てが出る。顔を洗うことは心を洗うことでもある。顔を丁寧に洗うことは自分を大切にすることでもある。本書を要約するとそういったメッセージが感じられた。 但し、本書では洗顔の方法も紹介されてはいるが、人付き合いの上で大切な事や考え方に重点が置かれている。 スキンケアや美容に関する内容を期待する人よりも、職場や家庭での関係に悩む人の方が参考になるかもしれない。 個人的に「これはどうかな」と思ったのは、クレームを受けた部下への著者の応対(というか指導)。「感情」で話す部下と「理論」で話す上司は平行線で当然。「感情」で話している相手には教え諭すことより前に段階的に「感情」で応じてから「理論」へ移す必要がある。どうも「伝えていても伝わっていない」という事がお互いに自覚していない様子が感じられて惜しいなと思った。 逆に好感を持てたのが「個性が開花した」という表現。よくコミュニケーションの本や自己啓発本等で、「短所は長所に言い換えれる」という表現があるが(例えば「ノロマ=落ち着いている」とか)そういう考えは無理矢理だし根本的に何かが違う…と思っていたのだが、本書では「ノロマだった(落ち着いていたわけじゃない)人が落ち着いた丁寧な人として成長し得るし、その切欠を作る必要がある」と紹介していて共感出来た。
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