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著作権という魔物 アスキー新書
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著作権という魔物 アスキー新書

岩戸佐智夫【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 アスキー・メディアワークス/角川グループパブリッシング
発売年月日 2008/05/10
JAN 9784048700221

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商品レビュー

3.6

8件のお客様レビュー

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2019/05/04

在日朝鮮人や沖縄を主なテーマとするノンフィクション作家: 岩戸佐智夫(いわとさちお)氏が、著作権について、業界の関係者 にインタビューしたものをまとめた本。 「放送と通信の融合」といった言葉に興味があったのですが、 『新刊JP』で紹介されたPodcastを聞きこの本を知りました...

在日朝鮮人や沖縄を主なテーマとするノンフィクション作家: 岩戸佐智夫(いわとさちお)氏が、著作権について、業界の関係者 にインタビューしたものをまとめた本。 「放送と通信の融合」といった言葉に興味があったのですが、 『新刊JP』で紹介されたPodcastを聞きこの本を知りました。 利用者の立場から見て、インターネットをつかったオンデマンドTV のサービスがなかなか始まらない理由が、様々な利害関係者の既得権益 や著作権に関する法整備の遅れが原因の1つであることが、わかりました。 ちょっと気になったURL ハミングで音楽を検索するサービス http://www.midomi.co.jp/ 気になった記事 ・「結局のところ、技術的なものをどう法解釈するかってこと」 (下町 永野商店 の 永野) ・地球温暖化の3つのウソ ・かつてないペースで気温が上昇した →過去1万年でも10回あった。 ・かつてない高温 →人類誕生後で北極の氷がないことが何回もあった ・地球が悲鳴をあげている (ココロジスト 岡本) ・「著作権法上どっちなの? という議論が依然続いていて、IPマルチキャストが ビジネスとして大きく立ち上がれない。」 ・「日本ではTBSと楽天の問題が生じて2年経つけど、結局一歩も動かない 世界では、ネットと新聞とか、メディアの再編に向かっている。 それが、アメリカとヨーロッパそしてアジアを股にかけた再編に行っちゃってる」 (慶応大学教授 中村 伊知哉)

Posted by ブクログ

2017/04/10

■魔物に対峙しない著者 ニコニコ動画やYouTubeの人気が高まるのと比例するように、世の中の著作権への関心も増大した。二次創作への過剰な取り締まりも行われ、ネット上でのコンテンツの流通がぎくしゃくし始めているのは多くの人が感じることだろう。 そんな状況を整理するためにも、著作権...

■魔物に対峙しない著者 ニコニコ動画やYouTubeの人気が高まるのと比例するように、世の中の著作権への関心も増大した。二次創作への過剰な取り締まりも行われ、ネット上でのコンテンツの流通がぎくしゃくし始めているのは多くの人が感じることだろう。 そんな状況を整理するためにも、著作権というものの実体を知りたい。よって、本書への期待はその実体の概要と、スムーズな運用方法への道筋を示して欲しいということだ。 しかし、残念ながら本書では著作権の成り立ちや法規上の明文などはあまり触れられていない。あくまでも著者が関係者へのインタビューを通じ、「著作権(魔物)」という幻想を求めて彷徨うといった趣のもの。 彷徨うという言葉がピッタリと当てはまるほどに、内容も迷走気味に思える。 コンテンツの番人や製作者、従来の流通経路を転換させようとする者など、各方面への取材は丹念に行っているように見える。 だが、それぞれが各々の主張を展開するにとどまり、著者もまた「古き良き時代は過ぎ去ってしまった…」といったノスタルジーに浸るのみで論の進展がない。最終的には格差が広がる社会構造と照らし合わせるという何とも強引な手段でしめくくり、読み終わった後には真意を掬い取ろうとして失敗した疲労感しか残らない。 雑誌連載を書籍化するに際しての基本的な修正も行われていない箇所もあり、やり逃げのように思えなくもない。 ■権利の保護=文化の発展なのか 「(双方にとって)有益なコンテンツは社会の共有物だ」という概念はネットが媒介する現在だからこそ言えるものだろう。オリジナルと二次創作が同等の価値判断を下される時代に、オリジナルだけを絶対視するのは前述のような違和感(ぎくしゃく)を生む。 専門家でさえも確固たる結論が出せていない現状においても、コンテンツの流出・消費は加速している。国内でのイタチごっこに夢中になるあまりに、国外市場への有意義な文化発信は後手後手になりつつある。 議論の過程は大事だが、結論を早く規定して欲しい。流通システムの構築には時間がかかるだろうが、共通の理解があればそう難しいことではない。 今後は議論と共に、コンテンツのダムを少しずつ開門すべきだ。流れはゆっくりと下流へと行き渡り、やがては大海へと注がれる。遡上できる川があってこそ、実りの多い収穫が味わえるのだから。

Posted by ブクログ

2013/02/21

著作権ってのは、どうしてもこのネット社会には合っていないよな。 もともと、紙媒体に向けたものであったわけだし。 YouTube、ニコニコ動画。 新たな法整備が必要なのだろう。 しかしながら、読み進めるにつれ、日本の長閑さに暗澹とする。 本書にも記されている、牧歌的という言葉がピ...

著作権ってのは、どうしてもこのネット社会には合っていないよな。 もともと、紙媒体に向けたものであったわけだし。 YouTube、ニコニコ動画。 新たな法整備が必要なのだろう。 しかしながら、読み進めるにつれ、日本の長閑さに暗澹とする。 本書にも記されている、牧歌的という言葉がピッタリだな。 どうしても、村社会根性が日本人は抜けないよね。既得権益者達の馴れ合いね。 JASRACって、社団法人だったんだね。 なーんだかなー。

Posted by ブクログ

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