- 中古
- 書籍
- 書籍
百姓の力 江戸時代から見える日本
定価 ¥2,420
990円 定価より1,430円(59%)おトク
獲得ポイント9P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 柏書房 |
発売年月日 | 2008/05/13 |
JAN | 9784760133369 |
- 書籍
- 書籍
百姓の力
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
百姓の力
¥990
在庫なし
商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
近世の村落社会の構成について、丁寧に事実関係を重ねて記した貴重な書。学ぶ点が多く、土着の民主主義について研鑽を重ねていきたいと考える、このタイミングでこの書に出会ったことは、単なる偶然とは思えないほどありがたい。 江戸時代を礼賛するばかりではなく、しかしながら、歴史で教えられる...
近世の村落社会の構成について、丁寧に事実関係を重ねて記した貴重な書。学ぶ点が多く、土着の民主主義について研鑽を重ねていきたいと考える、このタイミングでこの書に出会ったことは、単なる偶然とは思えないほどありがたい。 江戸時代を礼賛するばかりではなく、しかしながら、歴史で教えられる貶められた”封建的な”江戸時代といったステレオタイプを解き放ち、一方では、定式化の呪縛から逃れた形で課題も記す。 入会地の扱いの多様性(第4章)、小農自立のあり方(第2章、第3章)、零細作圃制の意味・意義(第4章)、土地所有の重層性(第3章)、年貢決定過程の民主性と多様性(第5章)、村請制村(制度村)と村落共同体との違い(第6章)、領主による間接支配と訴訟多発社会(第7章)、多様・多層な村々の結合(第8章、9章)、共同性と公共性(第10章)など。 この本で得た情報・知識を基に、岐阜県揖斐川流域の地域社会を見直してみたいと、さらなる学習意欲を興起させる書でもあった。 土着の民主主義を考える上で、最も大切な日本社会の基層はどこにあるのか?大きなヒントを得られた。
Posted by
20081002 江戸時代の百姓は搾取されてギリギリだったわけではなく それなりに豊かで文化を楽しんでいたようだ
Posted by