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どちらでもいい ハヤカワepi文庫
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2008/05/15 |
JAN | 9784151200496 |
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どちらでもいい
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商品レビュー
3.1
23件のお客様レビュー
アゴタ・クリストフって確か移民なんだったっけ。フランス語が母語ではないからか、文章が長ったらしくなくテンポが良い。訳文も短い文章で構成されていて、読み易いのだが、今作は回想・幻想?・独白などの体を取ったものが多く少ない語数ではなかなか読み取れない部分も多いのだなと感じた。 『ホ...
アゴタ・クリストフって確か移民なんだったっけ。フランス語が母語ではないからか、文章が長ったらしくなくテンポが良い。訳文も短い文章で構成されていて、読み易いのだが、今作は回想・幻想?・独白などの体を取ったものが多く少ない語数ではなかなか読み取れない部分も多いのだなと感じた。 『ホームディナー』『製品の売れ行き』が好きだった。愚かな男が分かりやすく表現されている。『私の父』は哀しいな。彼女の生い立ちが関係しているのだろうか。淡々とした文章の上に常に死や絶望、悲しみが漂っている。『悪道日記』の続きも読みたい。
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アゴタ・クリストフの小説は、「悪童日記」三部作だけだと、何故か思い込んでいたので、本書を見つけた時は嬉しかった。 三部作と異なり、本書は短編集。「悪童日記」が書かれたのが1986年。この短編集の発行は2005年なのであるが、本書に収められているのは、1970年代から1990年代前...
アゴタ・クリストフの小説は、「悪童日記」三部作だけだと、何故か思い込んでいたので、本書を見つけた時は嬉しかった。 三部作と異なり、本書は短編集。「悪童日記」が書かれたのが1986年。この短編集の発行は2005年なのであるが、本書に収められているのは、1970年代から1990年代前半頃までの、クリストフのノートや書き付けの中に埋もれていた習作のたぐいを編集者が発掘し、一冊にまとめたものであるらしい。 従って、短編集を貫くテーマなどもなく、また、作品の出来栄えも、率直に言えば今一つ。私も、これが、アゴタ・クリストフの書いたものでなければ、読み通す気は起きなかっただろう。
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悪童日記へのつながりを思わせる短編が収録されている、ということで手に取った本書。 彼女の本を初めて読んだけど、どのお話も申し訳ないほど終始なにを言っているのやら……だった。 訳書だからかもしれないけれど、文章も堅く読みづらい。
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