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田中清玄自伝 ちくま文庫
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田中清玄自伝 ちくま文庫

田中清玄, 大須賀瑞夫【著】

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田中清玄自伝 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2008/05/10
JAN 9784480424402

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田中清玄自伝

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2024/07/06

本書をを読んだのは、2005年1月になります。 今から19年以上も前ですか、早いものです。 本書は、1991年3月~93年1月にかけて田中清玄氏にインタビューを行い、大須賀瑞夫氏がまとめたものです。 著者情報は、ウィキペディア等で、見てみます。 ---引用開始 田中 清玄...

本書をを読んだのは、2005年1月になります。 今から19年以上も前ですか、早いものです。 本書は、1991年3月~93年1月にかけて田中清玄氏にインタビューを行い、大須賀瑞夫氏がまとめたものです。 著者情報は、ウィキペディア等で、見てみます。 ---引用開始 田中 清玄(たなか せいげん、1906年〈明治39年〉3月5日 - 1993年〈平成5年〉12月10日)は、日本の実業家、政治活動家、CIA協力者。フィクサーともいわれる。 ---引用終了 ---引用開始 大須賀瑞夫(おおすが・みずお) 1943年福島県生まれ。早稲田大学政経学部卒業、毎日新聞社入社。奈良支局、大阪本社社会部、東京本社政治部、サンデー毎日編集部、政治部副部長などを経て96年に退社。 ---引用終了 以下、2005年1月に、某所に私が投稿した記事の一部を転載しておきます。 【本書の引用】 「お前のような共産主義者を出して、神にあいすまない。お国のみなさんと先祖に対して、自分は責任がある。また早く死んだお前の父親に対しても責任がある。自分は死をもって諫める。お前はよき日本人になってくれ。私の死を空しくするな」 【その感想】 これは田中清玄の母親(1930年2月に割腹自殺)の遺書です。 田中清玄の母親は、田中清玄が共産党の書記長をつとめている時に自殺しました。 この遺書の内容がすごい、今では考えられないです。 このことは以後、田中清玄の心の中に重くのしかかって、その後の転向に影響を与えたそうです。

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2023/01/12

戦後の黒幕、フィクサーと呼ばれた男、田中清玄。北海道出身、会津藩家老の祖先を持ち、強い信念を持って、日本、世界を渡り歩いた。最初は弘前の高校に進み、やがて学生運動にはしる。そして東大に入る。学生中?に武装共産党を組織し委員長に。治安維持法で逮捕され獄中生活。出獄後共産主義から転向...

戦後の黒幕、フィクサーと呼ばれた男、田中清玄。北海道出身、会津藩家老の祖先を持ち、強い信念を持って、日本、世界を渡り歩いた。最初は弘前の高校に進み、やがて学生運動にはしる。そして東大に入る。学生中?に武装共産党を組織し委員長に。治安維持法で逮捕され獄中生活。出獄後共産主義から転向。世界中を回り、色んな人脈を築いていく。児玉誉士夫や岸信介などの拝金主義に真っ向から対峙し、吉田茂、佐藤栄作、田中角栄、中曽根康弘などと交流があったが、それ以外の政治家は相手にしなかった。また、山口組三代目田岡一雄と親交があり、息子の結婚の仲人も努めたが、右翼同士と言うことでなく、世の中を誤った方向に向かわせない共通の意志があったからだ。中国のと小平とも親交があった。オットー大公とも。その他多くの世界的著名人を知り合いに持つ凄い人物だ。 アメリカ追随を批判。アメリカやソ連を警戒。戦争を否定し、アジア連帯を叫ぶ。戦後最大の傑出した知識と行動の人。 今回は聞き取り形式の自伝だが、今度は第三者からの評価を別の本で読むつもりだ。

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2020/11/29

早稲田同期の田中愛治現早稲田総長の御父君の自伝 『今や歴史上の』と言つて良い人物が多数登場する。 会津藩家老の末裔にして、戦前共産党入党、獄中11年、 獄中結婚、転向、戦後”大物フィクサー”、 かう言ふ『怪物』の存在自体驚きなり。 『終戦直前の鈴木貫太郎と玄峰老師との会談陪席』...

早稲田同期の田中愛治現早稲田総長の御父君の自伝 『今や歴史上の』と言つて良い人物が多数登場する。 会津藩家老の末裔にして、戦前共産党入党、獄中11年、 獄中結婚、転向、戦後”大物フィクサー”、 かう言ふ『怪物』の存在自体驚きなり。 『終戦直前の鈴木貫太郎と玄峰老師との会談陪席』、 『終戦直後の昭和天皇への自身の拝謁』は圧巻なり。

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