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柳田國男 ちくま日本文学015
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
発売年月日 | 2008/05/10 |
JAN | 9784480425157 |
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柳田國男
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
遠野物語をようやく。 以前、北森鴻にはまり、民俗学にそそられ、そしていま、とある連載小説でこの遠野物語のきっかけの部分が描かれていて、この時期にこの本がめぐってきたのは何かあるのかなぁと、ふと。
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民俗学や妖怪など不思議な話が一杯。 今まで世界の色んな不思議な話を読んだりしていたが日本の不思議な話は実はあまり読んだことがなかった。一番印象に残ったのは仙人の話。 外国でいうサンジェルマン伯爵みたいな話が日本にもあったのが驚。
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冒頭近くに置かれている、「浜の月夜」と「清光館哀史」の二つで一気に引き込まれた。この二つが冒頭に置かれていることが、何とも言えない。 初めて柳田国男を読んだのがワイド版岩波の『遠野物語・山の人生』だったので、続く二作品は既読のもののはずであったが、ここに至るまでに様々の論評に触...
冒頭近くに置かれている、「浜の月夜」と「清光館哀史」の二つで一気に引き込まれた。この二つが冒頭に置かれていることが、何とも言えない。 初めて柳田国男を読んだのがワイド版岩波の『遠野物語・山の人生』だったので、続く二作品は既読のもののはずであったが、ここに至るまでに様々の論評に触れてきたせいか、初めて読んだときとは随分印象が違ったものになっていた。なるほど言われてみれば「遠野物語」には兎角山人の話が多いような気がした。
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