1,800円以上の注文で送料無料

顔 日本推理作家協会賞受賞作全集 9 双葉文庫
  • 中古
  • 書籍
  • 文庫

顔 日本推理作家協会賞受賞作全集 9 双葉文庫

松本清張(著者)

追加する に追加する

顔 日本推理作家協会賞受賞作全集 9 双葉文庫

定価 ¥587

220 定価より367円(62%)おトク

獲得ポイント2P

在庫なし

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 双葉社
発売年月日 1995/05/15
JAN 9784575658088

¥220

商品レビュー

4.3

5件のお客様レビュー

レビューを投稿

2023/12/31

「顔」は2024年新春、テレビ朝日開局65周年記念ドラマスペシャルとして大々的に放映されます。本書の主人公は男性なのに、武井咲さんが演じるのが見ものです。 松本清張‥ 今から65年も昔の作品が今もなおドラマ化されゴールデンタイムに放映される、恐るべき推理作家ですね! この本に...

「顔」は2024年新春、テレビ朝日開局65周年記念ドラマスペシャルとして大々的に放映されます。本書の主人公は男性なのに、武井咲さんが演じるのが見ものです。 松本清張‥ 今から65年も昔の作品が今もなおドラマ化されゴールデンタイムに放映される、恐るべき推理作家ですね! この本に収められた6篇の短編は、昭和30年代の作品ですが、短いながらも 松本清張の社会派推理作家としての根幹が垣間見えてとても興味をひきます。 人は時々『突然に 水底の沈殿物がぽっかりと水面に浮かび上がったような、そんな思考の湧きかた』で、もやっとしたものが解決する時がある。トリックではなく、犯罪の行為に至るまでの心理に照準を合わせると見えてくる犯人や動機。それが読み手を惹きつけていきます。 高等小学校しか卒業していない松本氏は英会話も流暢でグラフィックデザインもでき、書も達筆です。 文学界に、“清張以前” “清張以後”という言葉を生んだ松本氏の初期作品群。堪能できます。 「顔」 「殺意」 「なぜ『 星図』が開いていたか」 「反射」 「市長死す」 「張込み」

Posted by ブクログ

2017/05/29

実は松本清張を読んだことがなかったのですが、表題『顔』だけを読んでみました。なるほど「顔」のそこに目をつけるんだなと面白く読みました。漢字の使い方が良いし、展開の仕方も予想を裏切られて印象に残るラストでした。他の作品も読んでみたいです。

Posted by ブクログ

2015/11/29

今年の9月から読書を本格的に始めるにあたって最初に読んだ本。父親の書斎に転がっていたので、なんとなく松本清張って有名だから読んでみようと思い手を出したところ、なかなか面白くてすぐに読んでしまった。見事に張り巡らされた伏線に沿って読み進めながら自らも推理して楽しめるが、幾度となく予...

今年の9月から読書を本格的に始めるにあたって最初に読んだ本。父親の書斎に転がっていたので、なんとなく松本清張って有名だから読んでみようと思い手を出したところ、なかなか面白くてすぐに読んでしまった。見事に張り巡らされた伏線に沿って読み進めながら自らも推理して楽しめるが、幾度となく予期せぬ結末に良い意味で期待を裏切られ、臨場感ある内容を堪能できた。また、昔の作家ゆえに言葉が難解で、いちいち調べながら読む必要もあるが、それも含めて学びだと思うと非常に楽しかった記憶がある。#読書倶楽部

Posted by ブクログ

関連ワードから探す