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漁民の世界 「海洋性」で見る日本 講談社選書メチエ412
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漁民の世界 「海洋性」で見る日本 講談社選書メチエ412

野地恒有【著】

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2008/05/10
JAN 9784062584128

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商品レビュー

3

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2014/01/15

日本人は陸に封じられた魚である、という表現が面白い。 田植えの時にイワシを食べ、山村の神事でも魚を供え、漁村の祭りでも米は欠かせない。 半農半漁とは、農家と漁師が半々ではなく、1人が両方やることで、集団で移住してきた人たちは、移住元の習慣を頑なに守るのではなく、移住先の習慣に染ま...

日本人は陸に封じられた魚である、という表現が面白い。 田植えの時にイワシを食べ、山村の神事でも魚を供え、漁村の祭りでも米は欠かせない。 半農半漁とは、農家と漁師が半々ではなく、1人が両方やることで、集団で移住してきた人たちは、移住元の習慣を頑なに守るのではなく、移住先の習慣に染まり切るでもない。 日本のありようって、階層やラベルで分けられるようなものではなく、文化人種の、地域によってグラデーションがあるだけのカオスな坩堝なのかもしれない。 ここまで書くと、 和の精神は同調ではなく尊重にあり。 なんてまとめたくなるけど、そんなキレイにはいかねーよ。 故にカオスなんだから…。、と思ってみたり。

Posted by ブクログ

2010/07/14

[ 内容 ] なぜ田植えのときにイワシを食べるのか。 山村でも神事の供え物には海の魚を使うのか。 日本文化の基層としての海洋性。 村落共同体ともノマドとも異なる漁民たちの「ゆるやかな定住」。 知られざる海の生活から見えてくる「もう一つの日本」。 柳田国男以来の硬直した日本観の見直...

[ 内容 ] なぜ田植えのときにイワシを食べるのか。 山村でも神事の供え物には海の魚を使うのか。 日本文化の基層としての海洋性。 村落共同体ともノマドとも異なる漁民たちの「ゆるやかな定住」。 知られざる海の生活から見えてくる「もう一つの日本」。 柳田国男以来の硬直した日本観の見直しを迫る画期的論考。 [ 目次 ] 序章 「海洋性」を抱く「山島」 第1章 海洋性とは何か 第2章 地先沿岸漁村という世界 第3章 海を求めた日本人 第4章 地先沿岸漁村の交流のかたち 第5章 出漁漁民の移住集落という世界 終章 日本文化の基層としての「海洋性」 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted by ブクログ

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