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百瀬、こっちを向いて。
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百瀬、こっちを向いて。
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商品レビュー
4.1
247件のお客様レビュー
面白かった! 学生時代の恋愛って、学生時代にしかできないものだなぁとつくづく思う。 中田さんの話は、いくえみ綾さんの漫画と世界観が似てる気がする。どちらも私の大好物だ。
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4編からなる短編集。 表題作の『百瀬、こっちを向いて。』がめちゃくちゃよかった。 他にはない表現や描写で情景がぱっと頭に浮かび、まるで実際にその場にいて、風を感じ音を聞いているようだった。 少女漫画にありそうなストーリーだが、ちょっと別格。この短編ひとつで星5です。 ほおずき・...
4編からなる短編集。 表題作の『百瀬、こっちを向いて。』がめちゃくちゃよかった。 他にはない表現や描写で情景がぱっと頭に浮かび、まるで実際にその場にいて、風を感じ音を聞いているようだった。 少女漫画にありそうなストーリーだが、ちょっと別格。この短編ひとつで星5です。 ほおずき・・・最高。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
中田永一さん。乙一さんの、別名義本。 作者の素晴らしい描写力が光った青春ストーリーの、 好きな作品ばかり、四作品。 【百瀬こっちを向いて。】 百瀬は、カッコいい人気ある(人間レベル90の)宮崎先輩とつきあっているのだが隠れ蓑として(人間レベル2の)相原ノボルと、偽装カップルになる。宮崎先輩は高校で一番美人の神林徹子先輩という恋人が、いるからだ。そんな四人の物語。ドキッとさせられる心理描写が効いている… (僕たち四人の中で、一番演技が上手かったのは誰だろう……?) 【なみうちぎわ】 水難事故で五年間意識なく、やっと回復したわたしと、原因を作った少年との物語。切なくもあったかくて、素敵な作品だった…… 【キャベツ畑に彼の声】 先生は、もしかして小説家でもある?と思ったことから憧れ、そして更に気持ちが……というお話。 【小梅が通る】 美少女であることに、トラウマやストレスを感じるわたしは、ブスメイクして学校生活を過ごすのだが……という作品。 どれも恋愛小説だけれど甘すぎない。 甘酸っぱさ、ほろ苦さ、切なさの表現が、さりげない。 出てくる友達もそれぞれ良かった。 若いって良いな、青春て良いな…… 素敵な一冊だった~
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