事業戦略のレシピ

遠藤功【監修】, 鬼頭孝幸, 山邉圭介, 朝来野晃茂【著】

• 販売会社／発売会社: 日本能率協会マネジメントセンター
• 発売年月日: 2008/05/10
• JAN: 9784820745075

商品レビュー

2019/06/13

■この本が解決する問題は?
事業の進行に関して違和感を抱いたとき、順序建てて何で詰まっているのか頭の中を整理出来る

■誰が読むべきか?
主に経営戦略室・企画担当など、他部署・同僚以外とコミュニケーションを図る必要がある方

■印象に残ったところは?

・戦略を定義｢優位性を創造し維持・強化すること｣
事業が脆くなるときは、上記の定義からどこか逸れている可能性が高い(惰性的な活動、瞬発的な売上の要求、Yesマン組織など)。

・多様なフレームワークの紹介があるので、掴みとして入りやすい。

・ライトな内容の割に、大企業のざっくり事例が多め。方向転換を強いられている状況など即効性を求めるなら難易度が高くても同業者の調査や対談の機会をまず模索スべきだろう

2016/09/09

とてもわかりやすかったので、新規ビジネス企画の整理・まとめが要領よく進んだ。
通常の事業企画の際には、自分が定めたテーマについて記載内容を派生した使い方をすることが多いと思うので、考えながら読むことになるが、割と派生イメージがし易かった。

2013/01/09

SWOT分析を、OT⇒SWの順で行う。
これは腑に落ちた。
戦略が変われば、強みが弱みにひっくり返ったり、
SWOT分析そのものに矛盾を感じていたけれど、
OT分析から現状を把握し、SW分析を行うことで、
それぞれの戦略に適したSWOT分析が可能になるかもしれない。