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新ハムレット 新潮文庫
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2009/04/01 |
| JAN | 9784101006123 |
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新ハムレット
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新ハムレット
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商品レビュー
3.7
45件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
シェイクスピアの『ハムレット』を題材にした中編が収録された、充実の短編集。 クローヂヤスさんは山羊のおじさんかあ。可愛い名前。山羊のおじさん山羊のおじさんって懐いてるハムレットは愛嬌がある。でもこんなホワホワだとオフィリヤちゃん、……。 オフィリヤちゃん、すげぇよかったね。「これからは/考えている事をなんでもぽんぽん言おうと思うの」このセリフすげーーいい。シェイクスピアの『ハムレット』でも、オフィリヤちゃんって自己主張できてない印象あったから。 シェイクスピア作品の日本語訳に携わった翻訳家、松岡和子さんは某所で「シェイクスピア劇の女性はたいてい強い。唯一の例外がオフィリヤ(=オフィーリア)。自分の言葉を持っていないから弱い」と言っていた。父の操り人形とまで呼んでいた。自分を高貴と呼んだり親父ギャグ言ったり、原作のこの場面のオフィリヤちゃんはセリフが自分のものっぽくないらしい。 その彼女が考えてることを「ぽんぽん言う」って言ったのが嬉し〜! オフィリヤちゃんも強い女の子になった。わーい! ハムレットに「好きとだけ言って」と言われて「いいえ、こんどは、なかなか負けませぬ」って返すオフィリヤちゃんよかった! 自分より上の立場の人に黙れと言われ黙りませんと返す女性大好きです。 太宰版ハムレットはこの後「女は黙ってるべき」と言うね。新ハムレットの時代設定は不明だが、少なくとも原作が書かれた時代は寡黙と従順こそが最高の女性の美質だったらしい。太宰ハムレットがこれを言うのは寂しいが、このセリフでオフィリヤちゃんの気高さが際立った感じがする。 オフィリヤちゃんがハムレットに意見するときに「ごめんなさい」と何回も言うのは、原作オフィリヤちゃんの気弱さを思い出す。でも悪くないね。つよつよ女子の匂いがする。 ポローニヤスさんの考えは分かるような分からないようなだったけど(ポローニヤスさんの頭のよさのせい)、ポローニヤス&ハムレットの共闘が見れたのすげーワクワクした。 ポロはオフィリヤちゃんと結婚したらハムレットの義父になるんだもんなぁ。そりゃあオタクとしては心を通わせる描写が見たいよなぁ。 ポローニヤスさんも王に「さがれ」って言われて「いや、さがらぬ」って言うね。オフィリヤちゃんの凛々しさはパパ譲りか。 ポローニヤスさんを殺すのアンタなんかい。溺死するのもその人なんかい! 照れ隠しに戦争するって……それは……!? とりあえずオフィリヤちゃんが最大限幸せになってくれと思いました。
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彼の作品は主人公が太宰治の実体験などが濃くノンフィクションとフィクションが曖昧に感じる。 だから、彼の作品一つ一つは独立して成立しており、まるで「太宰治」自身が一貫として主人公に見え、彼自信が作品であり、基本的にどの話も好きになる。
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乞食学生は良かった。その他は刺さらず。新ハムレットは原作の記憶がすでに曖昧なためもあって、そこまで⋯。
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