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共生から 双書哲学塾
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共生から 双書哲学塾

川本隆史【著】

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共生から 双書哲学塾

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 岩波書店
発売年月日 2008/04/26
JAN 9784000281652

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商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2012/09/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

読みやすすぎて、大きい問題までさらっと読み流せてしまえるのが問題な。。 特に印象深かったのは、二日目、石原吉郎の、シベリア抑留体験を記した『望郷と海』をめぐる考察。 <共生>のそもそもの出発点にある「お互いがお互いの生命の直接の侵犯者であること」や「孤独」というあり方(27項) 極限状態において、 「ただ自分ひとりの生命を維持するために、しばしば争い、結局それを維持するためには、相対するもう一つの生命の存在に、「耐え」なければならないという認識に徐々に到達する。」 「この不信感こそが、人間を共存させる強い紐帯・・・」(26項)

Posted by ブクログ

2009/04/04

「共生」というのは 仕事柄重要なテーマですが 深く考えたことはありませんでした。 いろいろな切り口で共生を考察していますが、 石原吉郎を題材にした考察が面白かったです。 「日常生活をていねいに生きよ」というのは 『葉隠』のいう武士道に通じる物があり好きです。

Posted by ブクログ

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