- 中古
- 書籍
- 書籍
それは私です
定価 ¥1,760
220円 定価より1,540円(87%)おトク
獲得ポイント2P
在庫なし
発送時期 1~5日以内に発送
商品詳細
内容紹介 | |
---|---|
販売会社/発売会社 | 新書館 |
発売年月日 | 2008/05/10 |
JAN | 9784403210976 |
- 書籍
- 書籍
それは私です
商品が入荷した店舗:0店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
お客様宅への発送や電話でのお取り置き・お取り寄せは行っておりません
それは私です
¥220
在庫なし
商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
妄想にますます磨きが掛かって、内田百閒を彷彿とさせる域に達していると思う。とはいえこの路線を続けるのはさしもの柴田元幸と言えども難しいらしく、妄想で読ませるパートは前半部だけであとはごくごくオーソドックスなエッセイが並んでいる。文章は流石に達者。何気ない日常からエッセイの種になり...
妄想にますます磨きが掛かって、内田百閒を彷彿とさせる域に達していると思う。とはいえこの路線を続けるのはさしもの柴田元幸と言えども難しいらしく、妄想で読ませるパートは前半部だけであとはごくごくオーソドックスなエッセイが並んでいる。文章は流石に達者。何気ない日常からエッセイの種になりそうなことを切り取って、それを文章化させることが巧い。だから安定して読んでいられる。個人的には(いつも書いていることだが)もっとコアな英米文学の話を読みたいと思わされるのだが、そこは痛し痒しか。スチュアート・ダイベック、読まないと
Posted by
翻訳家のエッセイは不思議系が多い気がします。最初の自動翻訳機の話は途中まで本当にあるんだと騙されてしまいました。きたむら氏の挿絵がたいへん良かったです。
Posted by
妄想と現実入り乱れるエッセイ。 いい翻訳家はいい文書を書くっていう当たり前を嬉しく思う一冊。 過去の自分と対峙する時間が長過ぎる感はありますが、 あまり気にならず、すいっと読み進められます。
Posted by