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ニール・サイモン戯曲集(6)
定価 ¥2,860
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 早川書房 |
発売年月日 | 2008/04/25 |
JAN | 9784152089151 |
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ニール・サイモン戯曲集(6)
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「ロンドン・スイート -ダイアナとシドニー-」性的傾向から別れた二人だけど、お互いへの愛情は変わらない。肩書きが人との関係を決めるんじゃない。今は誰にも理解されないかもしれないけど、お互いが納得した関係性を築いていく事ができるはず。先は短いかもしれないけど、そういう光が見えた作品...
「ロンドン・スイート -ダイアナとシドニー-」性的傾向から別れた二人だけど、お互いへの愛情は変わらない。肩書きが人との関係を決めるんじゃない。今は誰にも理解されないかもしれないけど、お互いが納得した関係性を築いていく事ができるはず。先は短いかもしれないけど、そういう光が見えた作品だった。 「求婚 -プロポーザルズ-」舞台で上演されている様子がありありと浮かぶ群像劇だった。シェイクスピアの「真夏の夜の夢」の前半部分のような、軽快なドタバタ劇といった感じ。 この二つに共通する「100年後はどうなっているのか」という問いかけ。人との関係性も、今ある常識も、全て変わっていくという答えを示しているように感じた。
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「23階の笑い」 三谷幸喜はニール・サイモンの影響を強く受けていると聞いていましたが、 これを読んだらなるほどと納得がいきました。 このお話は最初から最後まで笑いっぱなし。 「笑い」を創り出すコント作家たちのライバル関係とも友情ともつかない、不思議な日々……ニール・サイモンの半自...
「23階の笑い」 三谷幸喜はニール・サイモンの影響を強く受けていると聞いていましたが、 これを読んだらなるほどと納得がいきました。 このお話は最初から最後まで笑いっぱなし。 「笑い」を創り出すコント作家たちのライバル関係とも友情ともつかない、不思議な日々……ニール・サイモンの半自伝的作品。 笑いにしのぎを削っている彼ら。 笑えることが逆にラストに向かっての涙を引き出していく。 素晴らしいです。これを読んで思い出したのは三谷幸喜の「コンフィダント・絆」でした。あれも最後は号泣でした。 「ロンドン・スイート」 同名のホテルの一室を舞台に繰り広げられるオムニバス。 「清算」「帰国」「ダイアナとシドニー」「床の男」の四作品。 「帰国」に一番ドラマがあるなぁと思った。 ラストの母娘の会話が印象的でじんわりと来る。 こういうオチは洒落てて憧れる。 昔は私には意味が分からなかったりしたものだけど。 「求婚ープロポーザルズー」 BB三部作でもそう感じたけれど、温かい切なさがある。 解説にもあったけど、確かにニール・サイモン!?と思うが、 最後まで読み終わるとニール・サイモン……!!と思う笑。 アメリカ人はウィットに富んでいるんだなぁ。 こんな会話が出来るなら、毎日楽しくて仕方ないだろうなぁ。
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